管理の基本

ConsoleOneTMでは、ネットワークとそのリソースは1セットのオブジェクトとして表されます。オブジェクトはさまざまなコンテナに収められ、最上位のコンテナがMy Worldです。コンテナを展開/縮小するには、左側の画面を使用します。特定のリソースを操作するには、右側の画面を使用します。

図 1
ConsoleOne管理ツール

管理作業を行うには、オブジェクトを参照し、そのオブジェクトを右クリックしてアクションを選択するのが一般的です。実行できるアクションは、オブジェクトのタイプによって異なります。たとえば、[新しいオブジェクトクラス]というアクションが行えるのはコンテナだけです。

この章では、基本的な作業を実行する方法について説明します。オブジェクトの検索、オブジェクトの作成と変更、およびオブジェクトのコンテナへの編成などを取り上げます。一般的なNovell(R) eDirectoryTMオブジェクトタイプについては、『Novell eDirectory管理ガイド』の「オブジェクトクラスとプロパティ」を参照してください。


この章では、次の項目について説明します。