|
Back Link (バックリンク) |
[remoteID]フィールドはサーバ上のバックリンクを含むオブジェクトを識別し、[objectName]フィールドは外部参照を保持しているサーバを識別します。 |
|
Boolean (ブール) |
2つのブール属性は、両方ともTrueであるか両方ともFalseであるとき、同等と認められます。Trueは1で表され、Falseは0で表されます。この構文を使用して定義された属性は単一値属性です。 |
|
Case Exact String (大/小文字一致文字列) |
この構文を使用している属性はサイズ制限を設定できます。2つの大/小文字一致文字列は、長さが等しく、かつ対応する文字が同じであるとき、同等と認められます。 |
|
Case Ignore List (大/小文字無視リスト) |
2つの大/小文字無視リストは、それぞれの含む文字列の数が等しく、かつ対応する文字列がすべて一致するとき、同等と認められます。リスト中の2つの対応する文字列が一致するためには、(大/小文字無視文字列のルールに従って)それぞれの長さが等しく、かつ対応する文字が同じでなければなりません。 |
|
Case Ignore String (大/小文字無視文字列) |
値が文字列であり、かつ大/小文字が無視される属性で使用されます。 |
|
Class Name (クラス名) |
大/小文字が無視される2つのクラス名を照合するために使用されます。 |
|
Counter (カウンタ) |
この属性は単一値属性です。この構文はInteger (整数)に似ていますが、この構文では、属性に追加された値は合計に加算され、削除された値は合計から減算されます。 |
|
Distinguished Name (識別名) |
この属性は、最大256のUnicode*文字からなるオブジェクトの識別名です。大文字/小文字は区別されません。 |
|
EMail Address (電子メールアドレス) |
値が電子メールアドレスで、かつ長さと対応する文字が同じである属性を照合するために使用されます。ただし、大文字/小文字の区別は無視されます。この構文を使用するのはEMail Address (電子メールアドレス)属性のみです。 |
|
Facsimile Telephone Number (Fax番号) |
Facsimile Telephone Number (Fax番号)の値は、電話番号フィールドに基づいて照合されます。Fax番号の照合ルールは、Case Exact (大/小文字一致)構文の場合と同じです、ただし、スペース文字とハイフン(-)は比較のときに無視されます。この構文を使用するのはFacsimile Telephone Number (Fax番号)属性のみです。 |
|
Hold (保有) |
この構文は記帳額(取引が完了するまでサブジェクトの与信限度額に照らして暫定的に保有される金額)です。電信形式では、[Subject (サブジェクト)]フィールドはオブジェクトの識別名です。eDirectoryはHold (保有)金額をCounter (カウンタ)構文と同様に扱います。新しい値は基本合計に加算されたり基本合計から減算されたりします。評価されたHold (保有)金額が0 (ゼロ)になると、Hold (保有)記録が削除されます。 |
|
Integer (整数) |
この属性は整数です。この構文を使用している属性はサイズ制限を設定できます。 |
|
Interval (間隔) |
Interval (間隔)値は時間間隔の秒数です。 |
|
Net Address (ネットアドレス) |
ネットワークアドレスをバイナリ文字列として保存します。この文字列はアドレスのリテラル値です。使用した通信プロトコルのタイプを一覧表示します。 |
|
Numeric String (数値文字列) |
2つ数値文字列は、長さが等しく、かつ対応する文字が同じであるとき、同等と判定されます。数字0-9とスペースを照合します(これらが数値文字列に含まれている場合)。 |
|
Object ACL (オブジェクトACL) |
Object ACL (オブジェクトACL)値は、オブジェクトまたは属性のいずれかを保護できます。保護されるオブジェクトは常に、ACL属性を含むオブジェクトです。ACLエントリをオブジェクト全体に適用する場合は、保護される属性名を空のまま(NULL)にする必要があります。特定の属性を保護する場合は、ACLエントリでその名前を指定する必要があります。 |
|
Octet List (オクテットリスト) |
示されたリストが保存されているリストと一致するのは、示されたリストが保存されているリストのサブセットである場合です。オクテット文字列はeDirectoryでは解釈されないので、このように指定されます。オクテット文字列は、Unicodeの影響を受けない一連のビットです。
長さは、ビット数を8で割って最も近い整数に丸められます。したがって、各オクテットは8ビットのデータを表します。データビット数は常に、8で均等に割り切れます。 |
|
Octet String (オクテット文字列) |
2つのオクテット文字列が一致するためには、それぞれの長さが等しく、かつ対応するビット列(オクテット)が同じでなければなりません。2つの文字列を比較するときは、最初に一致しなかったオクテットの対が文字列の順序を決めるために使用されます。オクテット文字列はUnicode文字列ではありません。 |
|
Path (パス) |
パスフィールドが表す文字列の同等比較は、Case Exact String (大/小文字一致文字列)と同じルールに従って行われます。つまり、2つのパスは、それぞれの長さが等しく、かつ対応する文字が同じであるとき(大/小文字の一致も含む)、同等と評価されます。 |
|
Postal Address (住所) |
Postal Address (住所)の属性値は通常、勧告F.401に従ってMHS Unformatted Postal O/R Addressバージョン1から選択された属性で構成されています。この値は、国名を含めて6行(各行30文字)に制限されています。通常、このような住所に含まれる情報には、郵便番号、都道府県、市町村、番地、名前があり、名前付きオブジェクトの要件によっては私書箱の番号も含まれます。 |
|
Printable String (印刷可能文字列) |
次の文字は、印刷可能文字列文字セットに含まれているものです。A...Z a...z 0...9 スペース文字 ‘ アポストロフィ ( 左括弧 ) 右括弧 + プラス記号 , カンマ – ハイフン . ピリオド / スラッシュ : コロン = 等号 ? 疑問符
2つ印刷可能文字列は、長さが等しく、かつ対応する文字が同じであるとき、同等と判定されます。大文字/小文字の区別は、印刷可能文字列を比較するときには重要です。たとえば、印刷可能文字列として比較した場合、「Jones」と「JONES」は一致しません。 |
|
Replica Pointer (レプリカポインタ) |
レプリカポインタ構文の各値は、次の5つの部分からなります。
- レプリカを格納するサーバの完全な名前。
- パーティションのコピー (マスタ、セカンダリ、読み込み専用、またはサブオーディネイト参照)の機能を説明する値。
- レプリカの現在の状態(新規、廃止中、ロック、状態変更中、分割中、結合中、または移動中)を示す値。
- レプリカを表す番号。パーティションのすべてのレプリカには、レプリカの作成時に異なる番号が割り当てられます。
- アドレスの総数と1つ以上のネットワークアドレスを含み、サーバが存在する可能性の高いノードを示唆する参照。さまざまなプロトコルを介してサーバにアクセスできるため、サーバはサポートされる各プロトコルごとにアドレスを持っている可能性があります。
|
|
Stream (ストリーム) |
ストリームは情報のファイルです。ストリームファイルに格納されているデータは、いかなる種類の構文強制も受けません。このデータはまったく恣意的なデータで、このデータを作成して使用するアプリケーションによって定義されます。この属性は単一値属性です。 |
|
Telephone Number (電話番号) |
電話番号文字列の長さは1から32文字でなければなりません。2つの電話番号文字列は、それぞれの長さが等しく、かつ対応する文字が同じであるとき、同等と認められます。スペース文字とハイフン(-)は比較のときすべて無視されます。 |
|
Time (時刻) |
時刻値は整数の秒数からなり、ゼロは1970年1月1日の真夜中の12時00分(UTC)に等しくなります。 |
|
Timestamp (タイムスタンプ) |
タイムスタンプ値は次の3つのコンポーネントで構成されます。
- [wholeSeconds]フィールドは整数の秒数からなり、ゼロは1970年1月1日の真夜中の12時00分(UTC)に等しくなります。
- [replicaNum]フィールドは、タイムスタンプを作成したサーバを特定します。サーバでレプリカが作成されるたびにレプリカ番号が割り当てられます。
- [eventID]フィールドは、均等な秒数(整数)の間隔で発生したイベントを順序付ける整数です。イベント番号は新しい秒ごとに1から再開します。
|
|
Typed Name (タイプ付きの名前) |
この構文はeDirectoryオブジェクトに名前を付け、2つの数値を追加します。
- 属性のレベルは優先度を示します。
- 間隔は参照の頻度を示します。
objectNameまたは識別名は、タイプ付き名前によって参照されるeDirectoryオブジェクトを特定します。 |
|
Unknown (不明) |
不明構文は、eDirectoryデータベースが破損した場合に、データの損失を抑止するために使用されます。オブジェクトが不明になったときは、この属性に保存された情報を使用して、そのオブジェクトを回復することができます。この構文はeDirectoryによって使用されます。 |