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ワークフローガイド |
この章では、Novell exteNd Directorワークフローサブシステムにおける基本的な概念について説明します。この章には、次のトピックが含まれています。
ワークフロー管理一体では、「ワークフロー」は、「手順ルールのセットに従って、ドキュメント、情報、またはタスクがアクションに対してある参加者から別の参加者に渡される、ビジネスプロセスの一部または全部の自動化」として定義されています。
ワークフローの実装を決定する以前の段階において、組織では、作業を手動で(場合によっては、最小限の自動化を行いながら)実行していると考えられます。 現在の作業を調査すると、ビジネスアナリストは、組織の目標を実現する1つまたは複数のステップを孤立させることができます。 ワークフロー設計者は、このステップセットを「ビジネスプロセス」と呼んでいます。
例 次の図は、組織における電話による販売注文の実行方法と出荷方法をそれぞれモデリングする、2つのビジネスプロセスを示しています。
一定の開始点またはエントリ条件がある - 電話による販売注文の例では、週日午前9時から午後5時までの間に顧客から受けた電話は、エントリ条件の共通のセットを編成します。 エントリ条件は、ビジネスプロセスを開始させます。
手動、部分的に自動化、または完全に自動化にすることができる - 販売の例では、製品の梱包は手動、運送業者の選択は部分的に自動化、および在庫管理は完全に自動化にすることができます。 各ステップは、依然としてビジネスプロセスの一部です。
必要に応じてさらに小さいビジネスプロセスに分けることができる - 販売の例では、元の発注ステップは、出荷ビジネスプロセスで置き換えることができます。
一定の終了点または定義された出力がある - たとえば、ビジネスプロセスは、顧客が受領証を確認するまで終了できない可能性があります。
ワークフローは、手順ルールに従って、アクティビティからアクティビティへの作業のルーティングを自動化します。 作業は、ドキュメントのセットを特徴付けるデータ(「メタデータ」)に関連付けられているドキュメントの動的なセット(「データ」)として表されます。 データとメタデータは、総合して「ワークアイテム」と呼ばれます。 ユーザは、ワークアイテムの情報に基づいて実行したり、タスクを実現したり、ワークアイテム情報を更新したり、ワークフローでワークアイテムを続行したりすることができます。
ワークフローおよびDirectorアプリケーション Directorワークフローアーキテクチャは、Director環境に完全に統合されます。 例は次のとおりです。
ワークフローは、強力なWebベースの企業アプリケーションを作成するためにDirectorで組み合わせることのできる、もう1つの重要な機能的領域です。
ワークフローサブシステムでは、Webアプリケーションのビジネス論理と表示論理からプロセスを作成できるようにするパイプのようなものを提供します。 次の図で示されているように、ワークフローサブシステムは、3つのアーキテクチャ層から構成されます。
3層間での縦の関連付けを確認してみます。 エンジンの単一のアクティビティは、キュー内にある0個以上のワークアイテムに関連付けられています。 1つのワークアイテムは、単一のアクティビティにのみ関連付けることができます。
表示層では、キューを通して移動するときに、ワークアイテムの論理および必要なUIを提供します。 通常、各ワークアイテムは、コード(またはポータルコンポーネント)の単一モジュールに関連付けられていますが、必ずしもそうである必要はありません。 また、コードの各モジュールは、現在のアクティビティに関連付けられているワークアイテムにのみ関係します。
図のトップレベルでは、アプリケーションに固有なカスタムのビジネス論理と表示論理が示されています。 ここでは、ワークアイテムを作成および変更するためにワークフローAPIを使用する「ワークフロークライアント」を開発します。 ワークフロークライアントでは、ワークフローキューを通して移動するときに、これらの項目を処理するためのUIと必要な論理を提供します。
ワークフローAPIを使用すると、プロセス内の任意のアクティビティでワークアイテムプロパティを追加、変更、および削除できます。 ワークフローAPIのプログラミングパターンは、Directorを通して使用されるパターンです。
ワークフロークライアントを開発するためのパブリックAPIは、次のパッケージに含まれています。
顧客論理からは、ワークフローエンジンに直接アクセスすることはありません。 エンジンと顧客論理の間は、「キュー」と呼ばれるデータの持続性層です。 APIは、キューのリソースにアクセスするためのカスタムコードを有効にし、キューを通してエンジンデータとサービスを要求します。 このアーキテクチャは、部署レベルおよび企業レベルでのさまざまなワークフローアプリケーションに対して、ワークフローエンジンを最適にします。
ワークフローキューは、ワークアイテムデータを保持し、ワークフロークライアントとワークフローエンジンの間を仲介します。 また、キューは、自動(つまり、不在)アクティビティも監視します。 「自動アクティビティ」は、ユーザの操作なしにワークフロープロセスで実行される論理です。
ワークフローエンジンは、ワークフロープロセスを管理および実行します。 エンジンによって基本的に行われる操作は、次のとおりです。
Directorワークフローサブシステムは、プロセスベースのワークフローです。 ビジネスプロセスは、独立した一連のタスクとしてモデリングされます。 ワークフロー内のタスクは、「アクティビティ」オブジェクトによって表されます。 アクティビティ間の作業のルーティングの論理は、「リンク」と呼ばれるワークフローオブジェクトによってモデリングされます。 要約すると、ワークフロー「プロセス」は、ビジネスプロセスをモデリングする、分岐する一連のアクティビティとリンクです。
exteNd Workbenchに統合される、「ワークフローデザイナ」と呼ばれる完全なグラフ作成パッケージは、ワークフロープロセスをすばやく視覚的に作成することを可能にします。 ワークフローデザイナを使用すると、次の操作を実行できます。
ワークフローを保存すると、ワークフローデザイナでは、「プロセス定義」と呼ばれるXMLベースのファイルにドキュメントを変換します。 プロセス定義では、ワークフローのレイアウトとフォーマットが保存され、ワークフローエンジンが読み込んで実行できるワークフロープログラムにレイアウトのフローの論理が変換されます。
Directorのインストールには、次のようなコアコンポーネントとサンプルクライアントアプリケーションのセットが含まれています。
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項目 |
説明 |
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コアコンポーネント |
次を行うための一般ポータルコンポーネント: |
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次を行うためにコンテンツ管理サブシステムにアクセスするコンポーネント: |
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Issue Trackingアプリケーション |
HTMLフォーム、ポータルコンポーネント、およびJSPページを使用します。 このアプリケーションにより、コアコンポーネントと基本的なワークフローの概念が導入されます。 |
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