Manual Task Service Driver (Workflow Service Request Driver)

ドライバの用途がわかりやすいように、Identity ManagerのWorkflow Request Service Driverは、Manual Task Service Driverという名前に変更されています。

Manual Task Service Driverは、データイベントが発生したこと、およびユーザ側でアクションが必要かどうかを1人または複数のユーザに通知するために開発されました。従業員のプロビジョニングシナリオでは、データイベントが新しいユーザオブジェクトの作成で、ユーザアクションには、Novell eDirectoryまたはアプリケーションにデータを入力してオフィス番号を割り当てる作業が含まれます。他のシナリオとしては、新しいユーザオブジェクトが作成されたことの管理者への通知、ユーザがオブジェクト上のデータを変更したことの管理者への通知などがあります。

通常、Manual Task Service Driverの設定には、独立してはいるものの関連性のある2つのサブシステムの設定が含まれます。つまり、加入者チャネルのルールと電子メールテンプレート、および発行者チャネルのWebサーバテンプレートとルールです。

SMTPサーバ名、Webサーバポート番号などのドライバパラメータも設定する必要があります。

詳細については、『Manual Task Service Driver Implementation Guide (Manual Task Server Driver実装ガイド)』を参照してください。