現在の環境でPassword Synchronization 1.0を使用しておらず、新しいドライバを作成するか、または既存の設定を新しいIdentity Managerの設定に置き換える場合は、次の指示に従い、Identity Managerパスワード同期の機能を設定します。
現在の環境でユニバーサルパスワードを使用する準備ができていることを確認します。Identity Managerパスワード同期およびユニバーサルパスワードを使用するための準備作業を参照してください。
新しいドライバを作成するか、既存のドライバの設定をIdentity Manager 2の設定に置き換えます。
Identity Managerの設定には、ポリシーおよびIdentity Managerパスワード同期に必要なその他の項目が含まれます。新しいドライバ設定のサンプルのインポートについては、個々のrXMLドライバガイドを参照してください。
ユニバーサルパスワードが有効なPassword Policy (パスワードポリシー)を作成し、ユニバーサルパスワードをオンにします。
Password Policy (パスワードポリシー)の作成を参照してください。以前にNetWare 6.5でユニバーサルパスワードを使用していた場合は、(NetWare 6.5のみ)ユニバーサルパスワード割り当ての再作成に説明されているいくつかの手順が追加で必要です。
Password Policy (パスワードポリシー)は、ツリーのできるだけ上位のレベルに割り当てることをお勧めします。
[Password Policy]の[Universal Password]>[Configuration Options]では、NMASで異なる種類のパスワードの同期を保つ方法のオプションを指定できます。
パスワード同期を使用シナリオの例、およびPassword Policy (パスワードポリシー)の一致の方法については、パスワード同期の実装を参照してください。オンラインヘルプも参照してください。
(Active Directory、NIS、またはNTドメインのみ)接続システムでIdentity Managerのパスワードをユーザに割り当てる場合は、新しいパスワード同期のフィルタをインストールし、設定します。
手順については、DirXML Driversにある各ドライバのドライバ実装ガイドを参照してください。
パスワードフローが各接続システムに対して希望する方法で設定されていることを確認します。
iManagerで、[Password Management]>[Password Synchronization]の順にクリックし、管理する接続システムのドライバを検索します。
パスワードフローの現在の設定を表示します。これは、グローバル設定値(GCV)のグラフィカルインタフェースです。ドライバの名前をクリックし、これらを編集します。
次の設定を編集できます。
これらのオプションの画面表示については、パスワード同期の実装を参照してください。オンラインヘルプも参照してください。
パスワード同期をテストします。
トラブルシューティングのヒントについては、パスワード同期の実装を参照してください。