DirXML外でのスタイルシートのテスト

DirXMLエンジンでのXSLT処理はコマンドラインから起動できます。これを使用して、スタイルシートをDirXMLにインストールする前に、より制御された環境でスタイルシートをテストできます。

次のバッチファイルを使用して、NTまたはWindows 2000上でXSLTプロセッサを起動できます。

@echo off 
setlocal 
rem TODO - edit the following line to point to directory where NDS and DirXML are installed 
 
set DIRXML_HOME=c:\novell\nds 
set COMMON_JARS=%DIRXML_HOME%\lib%DIRXML_HOME%\jre\bin\java -classpath%COMMON_JARS%\xp.jar; %COMMON_JARS%\collections.jar; %COMMON_JARS%\nxsl.jar com.novell.xsl.nxsl %1 %2 %3 %4 %5 %6 %7 %8 %9 
 
endlocal

引数なしでプロセッサを起動すると、プロセッサのコマンド構文に関する最新の情報が出力されます。

この場合、XSLT処理はDirXML外で実行されているので、srcQueryProcessorおよびdestQueryProcessorは使用できません。この制限を避けるには、クエリプロセッサを使うコードを一時的にコメントアウトし、クエリから受け取る応答の明示的な割り当てに置き換えます。たとえば、次のようになります。

<!-- query NDS --> 
<!-- <xsl:variable name="result" select="query:query($destQueryProcessor, $query)"/> --> 
 
<!-- simulate query results --> 
 
<xsl:variable name="result"> 
   <nds dtdversion="1.0" ndsversion="8.5"> 
      <output> 
        <instance class-name="User" src-dn="\MY_TREE \MY_ORG\Fred"/> 
        <status event-id="" level="success"></status> 
      </output> 
   </nds> 
<xsl:variable>