制限
3つのルールタイプ(matching (一致)、create (作成)、およびplacement (配置))では、XML文書を使用することもできます。これらのルールをスタイルシートとして記述した場合、次の制限を受けます。
Matching (一致)ルール制限
Matching (一致)ルールをXSLTスタイルシートとして記述した場合、次の制限を受けます。
- 複数の一致が見つかったときに通知するには、単一のUnicode文字0xFFFDという特別な値を使用する。
- 追加イベントのみを操作できる。
- 加入者チャネルでは、DirXMLドライバは、アプリケーションで見つかった一致の<association>要素を追加する必要がある。
- 発行者チャネル上では、eDirectoryTM内で一致が見つかった場合、DirXMLドライバで、<add>要素のdest-dn属性を埋める必要がある。
- イベントを削除できる。
- 追加のイベントを生成できない。
- イベントタイプを変更できない。
属性およびクラスの名前は、eDirectoryネームスペースに存在します。
Create (作成)ルール制限
Create (作成)ルールをXSLTスタイルシートとして記述した場合、次の制限を受けます。
- 追加イベントのみを操作できる。
- 属性および値を<add>要素に追加できる。
- イベントを削除できる(これが追加イベントを拒否する方法になります)。
属性およびクラスの名前は、eDirectoryネームスペースに存在します。
Placement (配置)ルール制限
配置ルールをXSLTスタイルシートとして記述した場合、次の制限を受けます。
- 追加イベントのみを操作できる。
- <add>要素のdest-dn属性を埋める必要がある。
- イベントを削除できる。
属性およびクラスの名前は、eDirectoryネームスペースに存在します。