オブジェクトの管理

Novell^(R) eDirectory^TMには、Webベースのネットワーク管理アプリケーションであるNovell iManager 2.0.2が含まれています。これを使用すると、eDirectoryツリーのオブジェクトを管理できます。Novell iManagerの新機能および特長については、『Novell iManager 2.0.x Administration Guide(Novell iManager 2.0.x管理ガイド)』を参照してください。

eDirectoryオブジェクトの管理には、オブジェクトの作成、変更、および操作が含まれます。たとえば、ユーザアカウントの作成や、ユーザの権利の管理などの作業が必要になることがあります。Novell iManagerは次の場合に使用します。

オブジェクトの参照、作成、編集、および編成などの基本的な管理を行う。
ユーザのログイン名などeDirectoryで使用される情報を指定して、ユーザアカウントを作成する。
権利の割り当て、同等セキュリティの付与、継承の阻止、および有効な権利の参照を行い、権利を管理する。詳細については、権利の管理を参照してください。
役割ベースサービスオブジェクトを通じて特定の管理アプリケーションでの管理者の役割を定義し、役割ベースの管理を設定する。

この章では次のトピックについての情報を説明します。