サーバの修復ウィザードでは、レプリカリングのすべてのサーバのネットワークアドレスとローカルデータベースのサーバオブジェクトを修復します。さらに、レプリカリングの指定したサーバのネットワークアドレスとローカルデータベースのサーバオブジェクトも修復できます。
サーバの修復ウィザードを使用して、次の操作を実行します。
この操作では、ローカルeDirectoryデータベース内で、すべてのサーバのネットワークアドレスをチェックします。使用できるトランスポートプロトコルに応じて、SAPテーブル、SLPディレクトリエージェント、およびDNSローカルまたはリモート情報でサーバ名を検索します。
その後、eDirectoryサーバオブジェクトのネットワークアドレス属性、およびすべてのパーティション[Root]オブジェクトの各レプリカ属性のアドレスレコードと、各アドレスが比較されます。アドレスが異なる場合は、同じになるように更新されます。
SAPテーブル、ローカル/リモートDNS情報、またはSLPディレクトリエージェントにサーバのネットワークアドレスが見つからなければ、修復は行われません。
この操作では、ローカルeDirectoryデータベース内で、選択したサーバのネットワークアドレスをチェックします。現在バインドされているトランスポートプロトコルに応じて、ローカルSAPテーブル、SLPディレクトリエージェント、およびローカルまたはリモートのDNS情報でサーバ名を検索します。ネットワークアドレスが見つかれば、そのアドレスをeDirectoryサーバオブジェクトのネットワークアドレス属性の値、およびすべてのパーティション[Root]オブジェクトのレプリカ属性のアドレスレコードと照合します。アドレスが異なる場合は、同じになるように更新されます。
SAPテーブル、SLPディレクトリエージェント、またはローカル/リモートDNS情報にサーバのネットワークアドレスが見つからなければ、修復は行われません。