レプリカリングの修復操作では、レプリカを保持する各サーバのレプリカリング情報をチェックし、リモートID情報を検証します。
レプリカリング修復ウィザードを使用して、次の操作を実行します。
この操作では、レプリカビューに表示されたすべてのレプリカのレプリカリングを修復します。
30分前までにローカルeDirectoryデータベースの修復操作を行っていない場合、この操作を実行する前にローカルデータベースを修復してください。詳細については、ローカルデータベースの修復の実行を参照してください。
この操作では、レプリカテーブルで選択したレプリカのレプリカリングを修復します。
30分前までにローカルeDirectoryデータベースの修復操作を行っていない場合、この操作を実行する前にローカルデータベースを修復してください。詳細については、ローカルデータベースの修復の実行を参照してください。
Novell iManagerで、[役割およびタスク]ボタンをクリックします。
[eDirectory Maintenance Utilities(eDirectory保守ユーティリティ)]>[レプリカリングの修復]の順にクリックします。
操作を実行するサーバを指定し、[次へ]をクリックします。
操作を実行するサーバのユーザ名、パスワード、およびコンテキストを指定し、[次へ]をクリックします。
[Repair the Selected Replica Ring(選択されたレプリカリングを修復)]をクリックし、[次へ]をクリックします。
修復するレプリカを指定し、[次へ]をクリックします。
表示される指示に従って、操作を完了します。
この操作では、レプリカリング内で選択したサーバから、選択したパーティションのレプリカを含む他のすべてのサーバに、すべてのオブジェクトを送信します。
レプリカリング内で選択したサーバ上の選択したパーティションのレプリカが、レプリカリング内の他のすべてのサーバと同期していることを確かめるには、この操作を行います。該当するパーティションのサブオーディネートリファレンスレプリカのみを保持するサーバではこの操作は実行できません。
選択したサーバに保持されているレプリカとまだ同期していない他のレプリカに加えた変更は失われます。この操作を実行する前に、同期ステータスを確認してください。
重要: この操作はレプリカ内のオブジェクトを再作成するため、ネットワークトラフィックの量が大幅に増加する可能性があります。これは診断操作ではありません。
この操作では、選択したサーバ上のレプリカで、マスタレプリカのすべてのオブジェクトを受信します。
レプリカリング内で選択したサーバ上の選択したパーティションのレプリカが、マスタレプリカと同期していることを確かめるには、この操作を行います。この操作は、マスタレプリカがあるサーバでは実行できません。
重要: この操作を行うと、ネットワークトラフィックの量が大幅に増加します。この操作を要求することにより、現在のレプリカは、サーバに新しいレプリカがあるかのように動作します。さらに、レプリカの状態は新規になります。