Eguide.cfgファイル内の設定

次の表に、Novell(R) eGuide設定ファイル(eguide.cfg)に含まれている設定の説明を示します。

eguide.cfgファイルは、...\webapps\eGuide\web-inf\configディレクトリ内にあります。

重要:  負荷分散の設定は、両方がファイルに記述されていてアクティブになっていない限り(コメントが解除されていない限り)、どちらも機能しません。

設定 指定する内容
負荷分散

 

Load.Max.Users=n

同時に許容されるeGuideセッションの最大数(n)。

Load.Redirect.URL=URL

次のeGuideサーバのURL。

ログ

 

Log.Console.Enable= true/false

コンソールログを有効にするかどうか(有効にする場合は「true」)。

Log.Enable=true/false

ファイルログを有効にするかどうか(有効にする場合は「true」)。

Log.Language=language_code

ログファイルの言語(2文字のISO言語コード)。

Log.Level=level_name

ログレベル。

有効なレベル名はnormal、verbose、diagnosticです。

Log.Max.Age=n

ログファイルを保持する日数(n)。

Log.Max.Size=n

ログディレクトリ内の全ファイルの最大合計サイズ(nはキロバイト単位)。

最大サイズを超えると、最も古いファイルが削除されます。

Log.Path=path

ログファイルが書き込まれるディレクトリへのパス。

Log.TimeStamp=date/time format

ログファイルエントリのタイムスタンプの形式。

日付/時刻の形式を定義する方法については、JavaのマニュアルのSimpleDateFormatを参照してください。

セキュリティ

 

Security.Timeout=n

ユーザのセッションがタイムアウトになるまでの時間(単位は分)。

Security.UseClientIP.Enabled=true/false

サーブレットがユーザのブラウザセッションを識別する方法を、ユーザクライアントのIPアドレスを使用して設定するかどうか。

デフォルト設定は「true」です。「false」に設定するのは、不正なハッシュエラーが発生する場合だけにしてください。

重要:  eGuideとともにNovell iChain(R)を使用している場合は、「false」に設定する必要があります。

その他

 

CharSet.Default=character_set

デフォルトの文字セット。

この設定は、ブラウザが検出した文字セットよりも優先されます。UTF-8文字セットの場合のみ使用してください。他の設定は、すべて自動的に検出されます。

Config.Update.Check=n

eguide.cfgファイルが変更されたかどうかをeGuideがチェックする間隔(単位は分)。

これによって、管理者は設定を変更するためにeGuideサーブレットを停止する必要がなくなります。

WebApp.Home.Path

ルートからWebアプリケーションのコンテキストまでのフルパス名。