eGuideを使用するには、あらかじめクイックセットアップウィザードを実行しておく必要があります。eGuideをインストールした後、次の作業を行ってください。
ブラウザで次のURLにアクセスします。
http://web_server:port_number/eGuide/admin/index.html (大文字と小文字を正しく入力してください)
web_serverの部分は、eGuideをインストールしたWebサーバのホスト名またはIPアドレスに置き換えてください。
注: ポート番号は、Webサーバの設定によって異なります。
クイックセットアップウィザードを起動できない場合は、Webサーバまたはサーブレットエンジンの設定を変更して、eGuideアプリケーションにアクセスできるようにする必要があります。設定の要件は、Webサーバによって異なります。詳細については、Webサーバのマニュアルを参照してください。設定を変更した後は、Webサーバとサーブレットエンジンを再起動する必要があります。
画面の指示に従って、eGuideで検索する最初のLDAPデータソースを設定します。
クイックセットアップウィザードが終了すると、eGuide管理ユーティリティが自動的に起動します。管理ユーティリティを使用すると、eGuideの設定とカスタマイズをさらに詳しく行えます。詳細については、eGuide管理ユーティリティの使用を参照してください。
通常は詳しく設定しなくてもeGuideの使用を開始できますが、次のような場合は詳しい設定が必要です。
デフォルトでは、eGuideはUserという検索カテゴリを作成し、このカテゴリにInetOrgPerson、OrganizationalPerson、Personというスキーマクラスを追加しようとします。クイックセットアップウィザードで設定したLDAPデータソースにこれらのクラスのいずれかが存在しない場合は、User検索カテゴリに1つ以上のスキーマクラスを追加して、LDAPデータソース内のすべての必要情報にeGuideがアクセスできるようにします。検索カテゴリにスキーマクラスを追加する方法については、検索カテゴリに対するスキーマクラスの追加と削除を参照してください。