eGuide 2.1.2にアップグレードする場合、既存のeGuideディレクトリ構造を保持するか上書きするかを選択できます。
重要: eGuide 2.1.2にアップグレードした後、eGuide管理コンソールを使用して役割ベースサービスにアクセスすると、サーバはサーブレット500エラーを戻します。このエラーを解決するには、クリーンインストールしたeGuide 2.1.2の\libディレクトリをエラーが発生したeGuide 2.1.2サーバにコピーして、Tomcatを再起動します。この問題の詳細については、TID 10087097を参照してください。
eGuide 2.1.2インストールプログラムの実行中は、[Backup Existing Settings (Recommended)(既存の設定のバックアップ(推奨))]チェックボックスが表示されます。このチェックボックスをオンにすると、次の処理が行われます。
config_old、plugins_old、templates_oldディレクトリがすでに存在している場合は、現バージョンのconfig、plugins、templatesディレクトリの名前がconfig_old2、plugins_old2、templates_old2に変更されます。directoryname_old2がすでに存在している場合は、最高99までの数字を順に使用して名前が変更されます。どれが最新のインストールバックアップディレクトリであるか不明な場合は、ディレクトリのタイムスタンプを調べてください。
注: eGuide 2.1.xでは、serファイルの代わりにXMLファイルが使用されます。
[Backup Existing Settings (Recommended)(既存の設定のバックアップ(推奨))]ボックスをオフにすると、既存のプロパティディレクトリが削除されてインストールが続行します。