JMSの範囲

JMS仕様では、いくつかの重要な機能がサポートされていません。一部はベンダにより提供されていますが(すべてのJMS実装にはワイヤプロトコルが必要です)、JMS仕様がこれらの機能に準拠する必要はありません。

機能 説明
管理 企業メッセージングシステムには、重要な管理コンポーネントがあります。このコンポーネントを使用すると、ユーザは、アプリケーション要件に合わせてメッセージングシステムの機能を調整できます。通常の管理項目には、リソース管理、宛先管理、およびセキュリティ管理があります。
負荷分散 バランス、冗長性、およびスケーラビリティを提供するサーバ間でのシステムサービスの分散。メッセージングシステムの負荷分散は、通常、障害対策と密接に関係し、複数のメッセージングサービスを1つのクラスタとして運営することで実現されます。
メッセージリポジトリ メッセージリポジトリは、たとえば、プロパティに必要なメッセージタイプなどメッセージに関するメタ情報を保存するときに使用できます。また、特定の宛先に送信されたメッセージの履歴ログをリポジトリに保存することもできます。リポジトリは通常、リレーショナルデータベースです。
セキュリティ メッセージの整合性、機密、およびユーザアクセス。メッセージングシステムを使用すると、通常、管理者は、ユーザや役割を定義して、特定のメッセージに誰がアクセスできるかを制御できます。たとえば、管理者は、セキュリティ宛先にアクセス制御リスト(ACL)を定義できる必要があります。
システムメッセージ クライアントに非同期に送られるエラー状況またはステータス情報。システムメッセージの例には、宛先オーバーフロー、試行されたセキュリティ違反、予期せぬエラーなどがあります。
ワイヤプロトコル JMSアプリケーション展開に使用される通信プロトコル。JMS実装の各実装では、プロデューサおよびコンシューマアプリケーション間でのメッセージ通信に対して、異なるワイヤプロトコルおよびメッセージフォーマットが使用されます。通常、TCP/IPおよびHTTPが使用されます。
サブスクライブ情報 発行/購買メッセージングで通常使用されるメカニズムで、プロデューサは消費(サブスクライブ)されているメッセージのタイプが分かり、コンシューマは生成(提供)されているメッセージのタイプが分かります。

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