Novell exteNd Messaging Platform 5.2

Java Message Service (JMS) - リリースノート

ようこそ

Novell exteNd Messaging Platform JMSへようこそ。Novell exteNd Messaging Platform JMSはORBでの高性能でスケーラブルな企業クラスIIOPサポートに基いたJMS (Java Messaging Service) APIの完全に純粋なJava実装です。Novell exteNd Messaging Platform JMSは、バージョン1.1のJMS仕様に完全に準拠しており、ServerSession APIを使用したトランザクションメッセージングおよび同時メッセージ処理など、すべての機能を実装します。

ポイントツーポイント(PTP)および発行/購読(Pub/Sub)の両方のメッセージングモデルのサポートにより、Novell exteNd Messaging Platform JMSは多様で厳しい要件の企業システムで使用することができる柔軟なメッセージングシステムです。標準のJMS機能の他に、組込みシステムネームスペース、セキュリティおよび管理などのいくつかの付加価値機能があります。

このリリースには、クラスタ(障害対策および負荷分散)、改善されたメモリ管理、およびORB HTTPトンネルを介したHTTPクライアント接続のサポートが含まれます。5.2リリースは5.1リリースを修正したもので、メッセージ開始時間、新しい個々のメッセージ確認モード、追加データベースおよびプラットフォーム、JMS監視プロセスをサポートしています。

システム要件

JMSサーバはJava 2、ORBバージョン 5.1(以降)、および(COSネーミングプロバイダを使用した) JNDI 1.2が必要です。データベースアクセスは、メッセージの持続、およびセイキュリティ、キュー、トピック情報の維持に必要です。JDBCドライバなどのデータベースクライアントソフトウェアおよびJavaアプリケーションをデータベースに接続するための設定も必要です。サポートされているデータベースは、次のとおりです。

JMSクライアントの要件は、クライアントにデータベースが必要ないという点を除いてJMSサーバの要件と同じです。



Copyright © 2003, 2004 Novell, Inc. All rights reserved.Copyright © 2001, 2002, 2003 SilverStream Software, LLC.All rights reserved.