jmqrun - jBroker MQクライアントユーティリティ

jmqrunは、jBroker MQクライアントユーティリティです。

概要

jmqrun <class name> [parameters]

説明

jBroker MQクライアントユーティリティは、jBroker MQクライアントプログラムを実行します。 これは、クライアントの該当するコマンドラインパラメータおよびjvmフラグを設定し、parametersに指定した引数でclass nameを呼び出します。 「jmqrun」実行側には、システム設定のjBroker MQライブラリが自動的に含まれますが、ユーザは、これらのアプリケーションCLASSPATHを手動で設定する必要があります。

例:

    jmqrun <class name> [parameters]

これは、以下のコマンドラインパラメータでjavaを呼び出すのと同じです。

java -DORBDefaultInitRef=iioploc://localhost:3506 \
-Djava.naming.factory.object=com.sssw.jms.naming.JMQObjectFactory \
-Djava.naming.factory.initial=com.sun.jndi.cosnaming.CNCtxFactory \
-Dorg.omg.CORBA.ORBClass=com.sssw.jbroker.ORBLite \
-Dorg.omg.CORBA.ORBSingletonClass=com.sssw.jbroker.orb.SingletonORB \
-Djavax.rmi.CORBA.StubClass=com.sssw.jbroker.rmi.StubDelegate \
-Djavax.rmi.CORBA.UtilClass=com.sssw.jbroker.rmi.UtilDelegate \
-Djavax.rmi.CORBA.PortableRemoteObjectClass=com.sssw.jbroker.rmi.PortableRemoteObjectDelegate \
       -cp <all .jar and .zip files in the jBroker MQ lib directory prepended to CLASSPATH>
       <class name> [parameters]

ORBDefaultInitRefパラメータのホストおよびポート情報は、jBroker MQサーバのmsgsvc.propertiesファイルのものが使用されます。

JVMフラグ

-Jフラグを使用して、引数をjvmに渡すことができます。 ヒープサイズを250 MBに設定するには、次のコマンドラインを使用します。

   jmqrun -J-Xms250m <class name> [parameters]

jBroker MQサーバ以外のホストで実行しているクライアントでjmqrunを使用する場合、-Jフラグを使用して、前に説明したシステムプロパティの一部を再定義することもできます。

   jmqrun -J-DORBDefaultInitRef=iioploc://<hostname>:<port> <class name> [parameters]

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