3.0 名前補完機能を理解する

名前補完機能は、GroupWise Webで実行する多数のアクションの効率を向上させ、連絡先をすばやく検索したり、リストされた項目をフィルタしたりできるように設計されています。たとえば、作成する項目の宛先、CC、またはBCフィールドで、名前(姓、名、または表示名)または電子メールアドレスの入力を開始すると、名前補完機能は、入力された文字が含まれた名前または電子メールアドレスを持つ受信者のリストを表示することで、その名前または電子メールアドレスを補完入力しようとします。入力する文字が多いほど、リストは小さくなるため、リスト内で目的の連絡先を簡単に見つけて選択できます。

GroupWise 18.5以降、役職名および部署フィールドに入力された連絡先エントリは、[名前補完]リストの連絡先に表示されます。これにより、同じ名前の連絡先の間違った相手にメッセージを送信するリスクを最小限に抑えることができます。

GroupWise Webで名前補完機能が役立つすべての場所は次のとおりです。

  • 作成ウィンドウの[受信者]フィールド(メール、アポイント、タスクなど)

  • フォルダを共有する場合の[共有先]フィールド

  • 次のフォルダの[フィルタ]フィールド

    • GroupWise アドレス帳

    • [頻繁な連絡先]とそのサブフォルダ

    • [メールボックス]とそのサブフォルダ

    • [ホーム]とそのサブフォルダ

    • [キャビネット]とそのサブフォルダ

    • タスクリストフォルダ

    • [進行中の仕事]フォルダ

  • 次のアクションに対する[ユーザの追加]フィールド

    • グループの作成

    • プロキシログイン

    • プロキシアクセスの管理