F.8 委任/代理アカウントアクセス

GroupWiseでは、委任アクセスは代理アクセスと呼ばれます。[代理]を使用すれば、別のユーザが設定した制限の範囲内で、そのユーザに代わって項目を読む、受諾する、拒否するなど、さまざまなアクションを行うことができます。

別のユーザに代理権を付与する

別のユーザに代理権を付与する:

  1. メインGroupWiseウィンドウで、ツール>オプションの順にクリックします。

  2. セキュリティをダブルクリックし、代理アクセス権タブをクリックします。

  3. ユーザをリストに追加するには、名前フィールドに名前を入力し、名前が表示されたらユーザの追加をクリックします。

  4. [アクセスリスト]中のユーザを選択します。

  5. そのユーザに与えたい権利を選択します。

  6. ステップ 4およびステップ 5を繰り返して、[アクセスリスト]の各ユーザに権利を割り当てます。

  7. アクセスリストからユーザを削除するには、ユーザをクリックしてから、ユーザの削除をクリックします。

  8. OKをクリックします。

別のユーザのメールボックスに代理でアクセスする

別のユーザのメールボックスに代理でアクセスする:

  1. メインウィンドウまたはカレンダで、ファイル>代理の順にクリックします。

    または

    モードセレクタアイコンをクリックして、代理をクリックします。

  2. 代理リストからユーザを選択します。

    または

    名前フィールドに名前を入力することで代理リストにユーザを追加してから、OKをクリックします。

    ユーザのメールボックスが開きます。フォルダリストの上部には、自身が代理となっているユーザの名前が表示されます。

    そのユーザの[アクセスリスト]で自分に対して代理権が与えられていない場合、そのユーザの名前は[代理リスト]に追加されますが、ユーザのメールボックスは開きません。

詳細については、プロキシユーザのためのメールボックスとカレンダのアクセスを参照してください。