共用アドレス帳はアイコンで示されます。このアイコンは、アドレス帳で作成したかどうかによってやや異なります。
パーソナルアドレス帳は、他のユーザと共用することができます。他のユーザに対して、読み取り専用の権利や、またはアドレス帳の情報の読み取り、追加、編集、削除が行える権利を与えることができます。アドレス帳を共用するときは、共用を受諾または拒否できる旨を知らせる通知がユーザに送られます。
GroupWiseには、アドレス帳を共用できる受信者の数に制限がありません。同様に、共用アドレス帳に含めるエントリの数にも制限がありません。
メモ:システムパフォーマンスはGroupWiseを実行しているハードウェアの容量に依存しているため、アドレス帳を大勢のユーザと共用したり、共用アドレス帳に膨大な数のエントリが存在したりすると、パフォーマンス上の問題が発生する可能性があります。
メインウィンドウで、ツールバーのをクリックします。
共用するアドレス帳を右クリックして、共用をクリックします。
アドレス帳が表示されていない場合は、ファイル>アドレス帳を開くの順にクリックして、アドレス帳を開いてください。
次のユーザと共用をクリックします。
アドレス帳を共用するユーザの名前を入力し、ユーザの追加をクリックして、そのユーザを共用リストに追加します。
ユーザ名がわからない場合、をクリックして、ユーザを検索して選択します。
外部ドメインとアドレス帳を共用することはできません。
共用リスト内の各ユーザの名前をクリックし、そのユーザに、アクセスグループボックス内のアクセス権を割り当てます。
変更内容を保存してダイアログボックスを閉じるには、OKをクリックします。
または
ダイアログボックスを閉じずに変更内容を適用するには、適用をクリックします。
OKまたは適用をクリックすると、アドレス帳を共用するユーザに通知が送られます。ステータス欄には、相手のユーザがアドレス帳の共用要求を受諾または拒否するまで、保留中と表示されます。受諾または拒否されると、その結果が反映されます。
アドレス帳リストでは、共用アドレス帳はアイコンで示されます。
アドレス帳を共用している各ユーザは、アドレス帳の欄をそれぞれ異なる方法で整列することができます。