12.1 カテゴリを理解する

項目にカテゴリを割り当てると、項目がカテゴリの色で表示されます。カテゴリを使用すると、項目をグループに素早く整理できます。

デフォルトのカテゴリには、[フォローアップ]、[優先度 - 低]、[パーソナル]、および[緊急]の4つがあり、項目に割り当てることができます。これらのカテゴリは変更したり、削除したりできます。また、新しいカテゴリを作成することもできます。デフォルトでは、項目にカテゴリを割り当てると、項目がカテゴリの色で表示されます。

送信する項目にデフォルトカテゴリの1つを割り当てた場合、項目は、割り当てられたカテゴリで受信者のメールボックスに配達されます。送信する項目に作成したカテゴリを割り当てた場合、項目は、カテゴリは割り当てられずに受信者のメールボックスに配達されます。

デフォルトカテゴリの1つを共用フォルダの項目に割り当てた場合、そのカテゴリは、共用フォルダ内の項目のユーザすべてに表示されます。自分が作成したカテゴリを共用フォルダの項目に割り当てた場合、そのカテゴリは自分にのみ表示されます。

フォルダビューに[カテゴリ]列を追加するか、フォルダを概要ビューで表示すると、割り当てられている複数のカテゴリ色を項目に表示できます。カテゴリを表す色にマウスカーソルを合わせると、カテゴリの名前が表示されます。[カテゴリ]列自体をソートできます。この列では、カテゴリの設定時に設定した順序に従ってカテゴリ順に項目がソートされます。項目をカテゴリ順にソートする際に、項目に複数のカテゴリがある場合、項目はソート済みリストの複数の場所に表示されます。