96.4 データベースを分析および修復する
GroupWiseメールボックス管理のデータベース分析/修復アクションを実行すると、メールボックスのさまざまな問題をチェックし、検出された問題を修復できます。
メールボックスをチェックし、必要に応じて修復する
-
> の順にクリックして、 をクリックします。
-
ドロップダウンメニューの を選択します。
-
必要に応じて
の次のオプションを選択します。構造: 構造チェックでは、メールボックスの構造の完全性が検証され、メールボックスを再構築した場合に回復されるディスク容量がレポートされます。
インデックスチェック:
を選択すると、 も選択できます。メッセージを開き、読み取りエラーを取得する、または送信者にはメッセージの配達ステータスが表示されていても、自分のメールボックスにはそのメッセージが表示されていない場合は、インデックスチェックを実行する必要があります。大きなメールボックスの場合、インデックスチェックは時間がかかることがあります。内容: 内容チェックでは、他の項目への参照が検証されます。たとえば、ユーザデータベースで内容チェックを行うと、メールボックスに一覧表示されているすべてのメッセージがメッセージデータベースに実際に存在していることが検証されます。メッセージデータベースで内容チェックを行うと、メールボックス内のメッセージに対するすべての添付ファイルが、添付ファイルディレクトリに実際に存在していることが検証されます。内容チェックではルールおよびパーソナルグループが有効であることも検証されます。
統計収集:
を選択すると、内容チェックの間に統計を収集することもできます。統計には、メールボックス内のメッセージ数とアポイント数、メールボックスで使用されているディスク容量などが含まれます。 -
メールボックスを修復するには、
を選択します。の選択を解除すると、メールボックスの問題はレポートされますが、修復はされません。
-
タブで、分析し、状況に応じて修復する1つまたは複数のデータベースを選択します。
データベースの詳細については、メールボックスの保守を理解するを参照してください。
gwchk32.LOGが表示されます。このファイルは、GroupWiseクライアントのインストールディレクトリに作成されます。
タブの フィールドには、デフォルトで、ファイル名 -
(オプション)別のファイル名と場所を指定します。
[詳細ログ]を選択して、分析/修復処理中により詳細な情報を記録することもできます。
-
分析/修復データベースオプションを起動するには、
をクリックします。分析/修復処理中は、進捗ログが表示されます。
をクリックすると、いつでも分析/修復処理を中止できます。エラーコードが表示されますが、処理が中止されたことを示すだけのものです。
分析/修復処理中にいつでも
をクリックして、その時点までに特定および修復された問題数などの暫定的な統計情報をログに追加できます。 -
分析/修復処理が完了したら、
をクリックして をクリックします。 -
をクリックして、GroupWiseメールボックスに戻ります。