96.5 メールボックス構造を再構築する

GroupWiseメールボックス保守の構造再構築アクションを使用すると、データベース分析/修復アクションによってデータベースの問題が検出されたかどうかに関わらず、メールボックスでデータベースの構造再構築が強制されます。構造再構築により、データベース内のさまざまなレコードコンテナが正しく編成され、GroupWiseクライアントでそれらのデータを正常に呼び込めるようにできます。

メールボックスの構造再構築を実行する

  1. ツール>メールボックスを修復の順にクリックして、はいをクリックします。

  2. アクションドロップダウンリストから、構造再構築を選択します。

  3. データベースタブで、再構築する1つまたは複数のデータベースを選択します。

    データベースの詳細については、メールボックスの保守を理解するを参照してください。

  4. ログタブのログファイルフィールドには、デフォルトで、ファイル名gwchk32.LOGが表示されます。このファイルは、GroupWiseクライアントのインストールディレクトリに作成されます。

    別のファイル名と場所を指定することもできます。詳細ログを選択して、構造再構築中により詳細な情報を記録することもできます。

  5. 実行をクリックして、構造再構築を起動します。

    構造再構築中には進捗ログが表示されます。

    中止をクリックすると、いつでも再構築を中止できます。エラーコードが表示されますが、処理が中止されたことを示すだけのものです。

    再構築中にいつでも統計情報をクリックして、その時点までに構造再構築処理で修正された問題数などの暫定的な統計情報をログに追加できます。

  6. 構造再構築が完了したら、閉じるをクリックしてOKをクリックします。

  7. 閉じるをクリックして、GroupWiseメールボックスに戻ります。