2.1 ハードウェア要件

Novell Identity Audit™は、64ビットIntel Xeon*およびAMD Opteron*ハードウェアに対応しています。Itaniumには対応していません。90日分のオンラインデータを保存する運用システムでは、次のハードウェアの使用をお勧めします。

表 2-1 パフォーマンス

メトリック

説明

1秒当たりのイベント数(eps) - 平常時

100

通常動作中の平均イベント率

1秒当たりのイベント数(eps) - ピーク時

500

急増時のピークイベント率(最大10分)

1秒当たりのイベント数(eps) - アプリケーション別のピーク時

300

Novellアプリケーション各種のピークイベント率

  • Identity Manager、SecureLogin、SecretStore®、NMAS™の場合、イベント率は一般的に低くなります(15 eps未満)。

  • eDirectory™とAccess Managerでは、イベント率が非常に高くなる場合があります。イベント率を管理可能なレベルに維持するには、イベントフィルタリングを実装する必要があります。

  • イベントが急増しているときであっても、1つのアプリケーションで1秒当たりに送信可能なイベント数が、この値を超えることはありません。

オンラインデータ

90日または7億5000万イベント

推奨ストレージを使用して、約100 epsの平常時にIdentity Auditが格納できるデータ量