[ツール]ページを使用して、Identity Managerユーザアプリケーションが使用するポータルコンテンツ(ページおよびポートレット)のエクスポートまたはインポートを実行できます。このコンテンツは「ポータル環境設定状態」とも呼ばれ、次の内容が含まれます。
エクスポートおよびインポートのためのツールを使用すると、必要に応じて、1つのポータル(ユーザアプリケーション)から別のポータルにポータル環境設定状態を移動できます。各ツールの機能は次のとおりです。
ポータルデータエクスポートツールとポータルデータインポートツールは、次の用途に使用できます。
ポータルデータエクスポートツールおよびポータルデータインポートツールを使用するには、ソースおよびターゲットのアプリケーションサーバ上で、Identity Managerユーザアプリケーション(ポータル)が展開および実行されていることが必要です。
ソースサーバとターゲットサーバが同じアイデンティティボールトにアクセスしている必要はありません。適切であれば、異なるアイデンティティボールトにアクセスしていても問題ありません。アイデンティティボールト内のユーザ、グループおよびコンテナが同じである必要もありません。
ポータルデータエクスポートツールおよびポータルデータインポートツールは、次の用途には使用できません。
増分更新を行う場合には、ターゲットポータルのバックアップを作成します。
ソースポータルから、ポータルデータエクスポートツールを使用して、ポータルデータをエクスポートします。
セクション 14.2, ポータルデータのエクスポートを参照してください。
ターゲットポータルから、ポータルデータインポートツールを使用して、ターゲットポータルにポータルデータをインポートします。
セクション 14.3, ポータルデータのインポートを参照してください。
ターゲットポータルに目的のデータがインポートされていることを確認します。