2.1 [識別セルフサービス]タブの目的

[識別セルフサービス]タブの目的は、ユーザが自分自身の識別情報を簡単に表示および編集できるようにすることです。このタブでは、あるユーザが必要とする情報へのアクセス権を、必要となった時点でそのユーザに付与できるので、運用の機動性が向上します。[識別セルフサービス]タブで実行できる作業の例を次に示します。

システム管理者は、組織内のユーザのために[識別セルフサービス]タブの内容を「セットアップ」する役割を担っています。各ユーザが表示できる情報および実行できる操作は一般に、ユーザのジョブ要件と権限レベルによって決まります。