18.3 電子メールサーバの設定

ワークフローシステムは、通常、実行中のさまざまなポイントで電子メール通知を送信します。たとえば、ワークフローアクティビティが新しい名宛人に割り当てられる場合、電子メールが送信されることがあります。

Identity Managerの電子メール通知機能を使用する前に、SMTP電子メールサーバを設定する必要があります。設定するには、iManagerの[Workflow Administration]役割にある[Email Server Options]タスクを使用します。

メモ:このタスクは、[Passwords]役割の[Email Server Options]タスクへのショートカットとなります。

電子メールサーバを設定する

  1. iManagerで、[Identity Manager]カテゴリを選択します。

  2. [Workflow Administration]役割を開きます。

  3. [Email Server Options]タスクをクリックします。

    [電子メールサーバオプション]パネルが表示されます。

    図
  4. Host Name]フィールドに、ホストサーバの名前(またはIPアドレス)を入力します。

  5. [From]フィールドに、送信者の電子メールアドレスを入力します。

    受信者が電子メールを開くと、このテキストが電子メールの見出しの[差出人]フィールドに表示されます。 メールサーバの設定に応じて、メールサーバに逆ルックアップや認証を行わせるには、このフィールド中の文字列を、システムの有効な送信者と一致させなければならないことがあります。たとえば、「パスワード管理者」などの説明的なテキストではなく、「helpdesk@company.com」と指定します。

  6. サーバの電子メール送信前に認証を必要とする場合は、[アカウント情報を使用してサーバで認証]チェックボックスをオンにし、ユーザ名およびパスワードを入力します。

  7. 完了したら、[OK]をクリックします。