2.5 プロビジョニングオブジェクトのエクスポート

プロビジョニングビューのエクスポート機能では、コンテンツを再作成せずに、プロジェクト間でプロジェクトコンポーネントを移動できます。また、プロジェクトのクローンを作成することもできます。クローンを使用して、プロビジョニングオブジェクト(およびその子)をXMLベースのドライバ環境設定ファイルにエクスポートできます。エクスポートしたファイルを[ファイルからインポート]機能の入力元として使用すると、自分のプロビジョニングプロジェクトのコンテンツを他の開発者と容易に共有できます。

2.5.1 ドライバ環境設定ファイルへのエクスポート

  1. プロビジョニングビューを開き、エクスポートする定義が含まれているオブジェクトを選択します。

    特定のプロビジョニングオブジェクトをエクスポートするには、プロビジョニングビューでそのノードを選択します。特定タイプのすべてのオブジェクトをエクスポートするには、そのタイプを表すルートノードを選択します。

  2. コンテナまたはオブジェクトを右クリックし、[ファイルにエクスポート]をクリックします。

  3. 生成するファイルの名前と場所を指定して、[OK]をクリックします。

    ファイルのデフォルト名には、ファイルの内容が反映されます。たとえば、リストをエクスポートする場合、ファイルのデフォルト名はlists.xmlになります。必要に応じて名前を変更できます。