Identity Manager 3.5.1インストールガイド

DirXML®の後継製品であるNovell® Identity Managerは、アプリケーション、ディレクトリ、およびデータベース間で情報を共有するためのデータ共有および同期サービスです。 このサービスでは、分散された情報をリンクし、ユーザは識別情報の変更時に指定システムを自動的に更新するポリシーを設定できます。 Identify Managerは、アカウントプロビジョニング、セキュリティ、シングルサインオン、ユーザセルフサービス、認証、認可、自動化されたワークフロー、およびWebサービスの基盤になります。Identify Managerを使用すると、分散された識別情報を統合、管理、および制御できるため、適切なユーザに適切なリソースを安全に提供できます。

このガイドでは、Identity Managerの技術の概要と、Identity Managerのインストール、管理、および設定の機能について説明します。

対象読者

このガイドは、計画を立案し、Identity Managerをネットワーク環境に実装する管理者、コンサルタント、およびネットワークエンジニアを対象としています。

マニュアルの更新

このマニュアルの最新のバージョンについては、Identity ManagerのマニュアルのWebサイトを参照してください。

追加のマニュアル

Identity Managerの他のドライバに関するマニュアルついては、Identity ManagerドライバのWebサイトを参照してください。

マニュアルの表記規則

Novellのマニュアルでは、「より大きい」記号(>)を使用して手順内の操作と相互参照パス内の項目の順序を示します。

商標記号(®、™など)は、Novellの商標を示します。 アスタリスク(*)は、サードパーティの商標を示します。

プラットフォームによっては、シングルパス名に円記号(\)を使用できる場合とスラッシュ(/)を使用できる場合がありますが、パス名は円記号で表記されます。Linux*、UNIX*など、スラッシュを使う必要があるプラットフォームを使用しているユーザは、必要に応じてスラッシュを使用してください。