XMLテキストの追加
XPath式で選択された要素のセットに、指定したテキストを追加します。 ［］を指定していない場合、テキストは選択した要素の既存の子の後に追加されます。［］を指定した場合、式によって選択された各要素と比較して評価され、どの子の前に挿入するか決定されます。［］が空のノードセット、または選択された要素の子を含まないノードセットに評価された場合、テキストは既存の子の後に追加されます。それ以外の場合、テキストは、選択されたノードの子である「before」で選択されたノードセット内の各ノードの前に挿入されます。
フィールド
- XPath式
-
新しい要素の追加先になる要素を含むノードセットを返すXPath 1.0の式を指定します。
- XPath式の前
-
テキストが前に挿入される子ノードを含むノードセットを返す式で選択された各ノードに対して相対的に評価されるXPath 1.0式を指定します。
- 文字列
-
追加するテキストを指定します。
備考
ポリシーでXPath式を使用する場合の詳細については、「XPath 1.0式」を参照してください。
例
Novell資格情報プロビジョニングポリシーを実装している場合、条件を使用するサンプルの購読者コマンド変換ポリシーがあります。サンプルファイルはSampleSubCommandTransform.xmlという名前です。このファイルはIdentity ManagerのメディアのDirXML Utilitiesフォルダにあります。詳細については、「資格情報プロビジョニングポリシーの例」を参照してください。 このポリシーをXMLで表示するには、SampleSubCommandTransform.xmlを参照してください。
この例では、アクションを使用して、Novell SecureLoginまたはNovell SecretStoreのアプリケーションユーザ名を検索します。 アプリケーション名を取得することによって、プロビジョニング時にユーザオブジェクトに対して資格情報を設定できます。
