URL、およびIDとパスワードで指定された資格情報を使用して指定されたユーザアプリケーションサーバ上で、受信者DNのワークフローIDで指定されたワークフローを開始します。受信者は、ユーザアプリケーションサーバによって提供されたディレクトリ内のオブジェクトのLDAPフォーマットDNである必要があります。ワークフローの追加の引数は、名前付き文字列で指定できます。使用される文字列と名前の数は、開始するワークフローによって異なります。
一部の名前は特別な意味を持ち、開始されているワークフローに関係なく利用できます。
:InitiatorOverrideDN: 認証に使用されたユーザ以外の場合におけるワークフローのイニシエータのLDAPフォーマットDN。
:CorrelationID: 関連するワークフローを相互関連させる識別子。
ワークフローの開始中にいずれかのタイプのエラーが発生した場合、エラー文字列はerror.do-start-workflowという名前のローカル変数内にある包含するポリシーで利用できます。それ以外の場合は、そのローカル変数は利用できません。
開始するワークフローのDNをLDAPフォーマットで指定します。変数の拡張がサポートされます。 詳細については、変数の拡張を参照してください。
ワークフローが実行されるユーザアプリケーションサーバのURLを指定します。変数の拡張がサポートされます。 詳細については、変数の拡張を参照してください。
ユーザアプリケーションサーバ上でワークフローを開始する権限を持つユーザのDNをLDAPフォーマットで指定します。変数の拡張がサポートされます。 詳細については、変数の拡張を参照してください。
ユーザアプリケーションサーバでワークフローを開始する権限を持つユーザのパスワードを指定します。パスワードを名前付きパスワードとしてドライバオブジェクトに保存します。これにより、保存時にパスワードを暗号化できます。
ワークフローの受信者のDNをLDAPフォーマットで指定します。
ワークフローの引数を指定します。引数はワークフロー上で定義します。一部の引数は、ワークフローを開始するために必須です。これはワークフローの定義内容によって変わります。
次の例では、入力および追加操作が行われるたびにワークフロープロセスが開始されます。このワークフローは携帯電話の要求です。このポリシーをXMLで表示するには、start_workflow.xmlを参照してください。