部分文字列

格納されたトークンの一部を抽出します。

フィールド

開始

開始文字のインデックスを指定します。

  • インデックス0は1文字目です。

  • 正のインデックスは文字列の先頭からのオフセットです。

  • インデックス-1は最後の文字です。

  • 負のインデックスは、最後の文字から文字列の先頭方向へのオフセットです。

たとえば、開始が-2に設定されると、最後の文字から読み込みが開始されます。-3が指定されると、最後から2文字目で開始されます。

長さ

部分文字列に含める、開始位置からの文字数です。 負の数値は(文字の合計数+長さ) + 1として解釈されます。たとえば、-1は全長または元の文字列を表します。 -2が指定されている場合は、長さは全てで-1です。 5文字の文字列の場合、長さが-1の場合は、(5 + (-1)) + 1 = 5、長さが-2の場合は、(5 + (-2)) + 1 = 4になります。

この例では、電子メールアドレスを「name@slartybartfast.com 」に設定します。nameの部分は、名前と名字の最初の文字になります。このポリシーの名前は「Policy: Create E-mail from Given Name and Surname (ポリシー: 名前と名字から電子メールを作成)」で、NovellサポートWebサイトでダウンロードできます。詳細については、Identity Managerポリシーのダウンロードを参照してください。 ポリシーをXMLで表示するには、001-Command-SetEmailByGivenNameAndSurname.xmlを参照してください。

電子メールの変更を元に戻すポリシー
部分文字列

部分文字列トークンは、ターゲット属性値の設定アクションで2度使用されます。名前属性の最初の文字列を取得し、名字属性の8文字を追加して、1つの部分文字列を作成します。