do-generate-event

Novell® AuditingサービスへIdentity Managerのユーザ定義イベントを送信します。Identity Managerのユーザ定義イベントIDは、1000から1999の範囲にする必要があります。有効なイベントレベルは、次のテーブルに定義されています。残りのイベントデータフィールドは、名前属性を持つ4つの<arg-string>要素で指定します。Novell Auditイベント構造には、1つの整数(値)と汎用フィールド(データ)と共に2つの文字列(text1、text2)が含まれています。2つのテキストフィールドは256バイトに制限され、データフィールドには、3 KBまでの情報を格納できます。

備考

レベル	説明
log-emergency	メタディレクトリエンジンまたはIdentity Managerドライバがシャットダウンされるイベントです。
log-alert	早期に注意が必要なイベントです。
log-critical	メタディレクトリエンジンまたはIdentity Managerドライバの一部が正常に動作しなくなるイベントです。
log-error	MetadirectoryエンジンまたはIdentity Managerドライバによって処理できるエラーを説明するイベントです。
log-warning	問題ではないネガティブなイベントです。
log-notice	管理者が使い方や操作を理解または向上するのに使用できるポジティブまたはネガティブなイベントです。
log-info	いずれかの重要度を持つポジティブイベントです。
log-debug	サポートまたはエンジニアがMetadirectoryエンジンまたはIdentity Managerドライバの操作をデバッグするためのイベントです。

タグ	説明
text1	ここに入力されるテキストは、text1イベントフィールドに格納されます。
text2	ここに入力されるテキストは、text2イベントフィールドに格納されます。
値	ここに入力される任意の数字は、value1イベントフィールドに格納されます。
データ	ここに入力されるデータは、blobイベントフィールドに格納されます。

例

<do-generate-event id="1000" level="log-info">  <arg-string name="text1"> <token-text>User defined data for text1field</token-text> </arg-string> <arg-string name="text2"> <token-text>User defined data for text2field</token-text> </arg-string> <arg-string name="value"> <token-text>-602</token-text> </arg-string> <arg-string name="data"> <token-text>User defined blob data</token-text> </arg-string></do-generate-event >

内容に使用できる要素

要素	説明
arg-string

属性

属性	有効値	デフォルト値
disabled		false
id	CDATA Identity Managerのユーザ定義イベントIDです(1000-2000)。変数の拡張がサポートされます。	#REQUIRED
	log-emergency \| log-alert \| log-critical \| log-error \| log-warning \| log-notice \| log-info \| log-debug Novell Auditのログレベル。	log-info
		false

内容の規則

( arg-string * )

親要素

要素	説明
actions	rule
arg-actions