workflow-idで指定されたワークフローを、<arg-password>で指定された受信者に対して、idと<arg-dn>で指定された資格情報を使用して、urlで指定されたユーザアプリケーションサーバで開始します。受信者は、ユーザアプリケーションサーバによって提供されたディレクトリ内のオブジェクトのLDAP形式DNである必要があります。ワークフローの追加の引数は、名前付きの<arg-string>要素で指定できます。使用される文字列と名前の数は、資格情報ストアと資格情報のターゲットとなるアプリケーションよって異なります。
特殊な意味を持つ名前で、開始するワークフローに関係なく使用できるものがいくつかあります。
:InitiatorOverrideDN: 認証にユーザ以外を使う場合の、ワークフローのイニシエータに関するLDAP形式DNです。
:CorrelationID: 関連するワークフローを関連付けるために使用するIDです。
ワークフローの開始時に何らかのエラーが発生した場合、エラー文字列をerror.do-start-workflowという名前のローカル変数に設定することで、取り囲んでいるポリシーで使用することができます。このローカル変数はこれ以外には使用できません。
<do-start-workflow workflow-id="CN=ApproveCellPhone,CN=RequestDefs,CN=AppConfig,CN=UserApplication,CN=DriverSet,O=novell" url="http://localhost:8080/IDMProv" id="cn=WorkflowAdmin,o=People"> <arg-password> <token-named-password name="workflow-admin"/> </arg-password> <arg-dn> <token-parse-dn src-dn-format="qualified-slash" dest-dn-format="ldap"> <token-xpath expression="@qualified-src-dn"/> </token-parse-dn> </arg-dn> <arg-string name="provider"> <token-text>ACMEWireless</token-text> </arg-string> <arg-string name="reason"> <token-text>new hire</token-text> </arg-string> </do-start-workflow>
( arg-password , arg-dn , arg-string * )