3.3 一致属性ビルダ

一致属性ビルダでは、データストアに一致するオブジェクトが存在するかどうかを判断するために、一致オブジェクトの検索によって使用される属性および値を選択できます。

次の例では、ユーザがProvoを基にしていて、ユニークなCN属性を持っている場合にユーザが一致します。

  1. ポリシービルダで、[一致オブジェクトの検索]を選択します。

  2. 「サブツリー」としての検索のスコープを選択します。

  3. 検索する場所を参照して選択します。この例では、ユーザコンテナになっています。

  4. [一致属性を入力]フィールドの横のアイコンをクリックして、一致属性ビルダを起動します。

    一致属性ビルダを起動するための[一致属性を入力]フィールド
  5. [新しい一致属性の追加]をクリックして、一致させる属性を追加します。

  6. [名前]フィールドでCN属性を指定します。

  7. [現在のオブジェクトから値]を選択し、同じCN属性を持つ他のユーザがいるかどうかを確認します。

  8. [新しい一致属性の追加]をクリックして、一致させる別の属性を追加します。

  9. [名前]フィールドでL属性を指定します。

  10. [その他の値]を選択して、「Provo」を値として指定します。

    一致属性ビルダ
  11. [OK]をクリックします。

3.3.1 一致属性ビルダのヒント

ポリシービルダのクリップボードを使用するには、[切り取り]/[コピー]/[貼り付け]アイコン 切り取り/コピー/貼り付けアイコンを使用します。クリップボード内の現在の内容がその場所では使用できない場合、[貼り付け]アイコンは無効になります。