If操作属性

現在の操作で属性値をテストします。 実行されるテストは、指定された演算子によって異なります。

フィールド

名前

テストする属性の名前を指定します。

演算子

条件のテストタイプを選択します。

演算子

次の場合Trueが返されます...

使用可能

値の削除以外の現在の操作に、指定した属性で使用できる値があります。

使用不可

「使用可能」の場合Falseが返されます。

等しい

値の削除以外の現在の操作に、指定した属性で使用できる値があります。 指定された比較モードを使用して比較すると、指定された値と同じになります。

等しくない

「等しい」の場合Falseが返されます。

より大きい

現在の操作に指定された属性で値の削除以外に使用可能な値があり、指定された比較モードを使用して比較する場合に、条件の内容より大きくなります。モードが「構造]の場合、コンテンツは1組の<component>要素、またはテキストである必要があります。

より大きくない

「より大きい」または「等しい」の場合Falseが返されます。

より小さい

現在の操作に指定された属性で値の削除以外に使用可能な値があり、指定された比較モードを使用して比較する場合に、条件の内容より小さくなります。モードが「構造」の場合は、内容は一組の<component>要素であるか、テキストである必要があります。

より小さくない

「より小さい」または「等しい」の場合Falseが返されます。

変更あり

現在の操作に、指定した属性の値の削除以外の変更があります。

変更なし

「変更あり」の場合Falseが返されます。

削除指定の変更あり

現在の操作に、指定した属性の値の削除以外の値を削除する変更があります。 指定された比較モードを使用して比較すると、指定された値と同じになります。

削除指定の変更なし

「変更あり」の場合Falseが返されます。

追加指定の変更あり

現在の操作に、指定した属性の値を削除する以外に値を追加する変更があります。 指定された比較モードを使用して比較すると、指定された値と同じになります。

追加指定の変更なし

「追加指定の変更あり」の場合Falseが返されます。

選択された演算子で定義される値が含まれます。この値は条件によって使用されます。各値で変数の拡張がサポートされています。詳細については、変数の拡張を参照してください値フィールドが含まれる演算子は次のとおりです。

  • 等しい

  • 等しくない

  • 追加指定の変更あり

  • 削除指定の変更あり

  • 追加指定の変更なし

  • 削除指定の変更なし

  • より大きい

  • より大きくない

  • より小さい

  • より小さくない

比較モード

一部の条件テストには、比較が行われた方法を示すモードパラメータがあります。

モード

説明

大文字と小文字の区別あり

1文字ずつ比較する(大文字と小文字の区別あり)。

大文字と小文字の区別なし

1文字ずつ比較する(大文字と小文字の区別なし)。

正規表現

正規表現が文字列全体に一致します。デフォルトで「大文字と小文字の区別あり」と設定されていても、式の中でエスケープすることで変更できます。

SunのWebサイトを参照してください。

[パターン]のオプションにはCASE_INSENSITIVE、DOTALL、およびUNICODE_CASEが使用されますが、適切な埋め込みエスケープを使用して逆の意味を指定することができます。

ソースDN

ソースデータストアのDNのフォーマットに対する適切なセマンティックを使用して比較します。

ターゲットDN

ターゲットデータストアのDNのフォーマットに対する適切なセマンティックを使用して比較します。

数値

数値で比較します。

バイナリ

バイナリ情報で比較します。

構造

属性の構造構文の比較ルールに従って、構造属性を比較します。

比較モードパラメータが含まれる演算子は次のとおりです。

  • 等しい

  • 等しくない

  • 追加指定の変更あり

  • 削除指定の変更あり

  • 追加指定の変更なし

  • 削除指定の変更なし

  • より大きい

  • より大きくない

  • より小さい

  • より小さくない

この例では、役職に基づいて、ユーザオブジェクトを適切なグループ(従業員またはマネージャ)に追加します。必要に応じてグループも作成し、そのグループに同等のセキュリティを設定します。これは「Govern Groups for User Based on Title Attribute」というポリシー名で、NovellサポートWebサイトからダウンロードできます。詳細については、『 Understanding Policies for Identity Manager 3.5.1 』の「 Downloading Identity Manager Policies 」を参照してください。XML形式でポリシーを参照するには、003-Command-AddCreateGroups.xmlを参照してください。

役職が「マネージャ」であるか確認するためのポリシー
操作属性

条件は、役職の属性が正規表現である*manager*と等しいかどうかを確認します。 つまり、managerの前に0個以上の文字を持ち、managerの後に1文字を持つ役職を検索しています。ユーザオブジェクトの役職がsales managersであった場合、一致として検出されます。