Identity Managerプラグインの更新された機能を使用できるようにiManagerをアップグレードする必要があります。
iManagerは、WindowsまたはLinuxにのみインストールできます。メタディレクトリサーバがSolarisにインストールされている場合、iManagerを別のサーバにインストールする必要があります。
iManager 2.6の以前のバージョンをインストールしている場合、次の手順ではiManagerをアップグレードできません。『Novell iManager 2.7 Installation Guide』で説明されている正しいアップグレード手順を使用してください。
iManagerをアップグレードするには
(オプション)Linux上にインストールする場合、インストールを起動する前にrootでログインします。
ご利用のプラットフォームでIdentity Managerのインストールメディアにアクセスします。
ご利用のプラットフォームに適したiManagerのインストールを起動します。
Linux: IDM4.0_Lin/products/iManager/installs/linux/iManagerInstallLinux.bin
バイナリを実行するために、「./iManagerInstallLinux.bin」とインストールディレクトリで入力します。
Windows: IDM4.0_Win:\product\iManager\installs\win\iManagerinstall.exe
iManagerをインストールする際に使用する言語を選択します。
使用許諾契約書の条項を確認し、同意します。
Novell iManager 2.7、Tomcat、およびJVMをインストールするように選択します。
[OK]をクリックし、iManagerの以前のバージョンとともにインストールされているTomcatの古いバージョンを削除します。
[はい]を選択してプラグインをダウンロードします。
デフォルトの場所にアクセスし、プラグインをダウンロードします。
デフォルトで選択されたプラグインをインストールするように選択します。
ローカルディレクトリからプラグインをインストールするように求められたら、[いいえ]を選択します。
Tomcatが実行されるHTTPポートを指定します。デフォルトでは、8080です。
Tomcatが実行されるSSLポートを指定します。デフォルトでは、8443です。
選択内容を確認し、
を選択してアップグレードを実行します。インストールが完了したら、Tomcatを再起動して変更を確認します。