Novell Identity Manger 4.0は、コストを削減し、物理、仮想、およびクラウド環境にわたって規制を遵守することで、お客様の既存のIT資産とSaaS (Software As a Service)などの新しいコンピューティングモデルを活用するインテリジェントな識別情報フレームワークを提供します。Novell Identity Managerソリューションによって、お客様のビジネスにおいて最新の識別情報が確実に使用されるようになります。お客様は、ファイアウォール内部およびクラウドへと拡張された環境で識別情報を管理、プロビジョニング、プロビジョニング解除することで、企業レベルでの管理を維持できます。Identity Manager は、コンプライアンス管理をクラウドまで拡張するのにも役立ちます。
Identity Manager 4.0では、統合識別情報管理、役割管理、最先端のレポーティング、およびコンテンツ管理の機能を提供します。さまざまなシステムドメインにわたってセキュリティポリシーを適用することもできます。この製品により、ますます強化される法的な要求事項の中でもユーザライフサイクルを管理し、ファイアウォール内部またはクラウド環境においてますます深刻さを増しているセキュリティ上の問題に十分対処するために、より戦略的なユーザプロビジョニングを使用したよりきめ細やかな保護を適用できます。インテリジェント識別情報のフレームワークは、既存のインフラストラクチャをSaaSなどの新しいコンピューティングモデルとともに使用するのに役立ちます。
そのまま使える包括的なレポーティング: Novell Identity Manager 4.0製品スイートの統合レポーティングモジュールは、社内およびクラウド環境にわたって、コンプライアンスの可視性を強化します。新しいレポーティング機能は、ユーザの識別情報の状態およびアクセス権、またはユーザのアクションおよびプロビジョニング履歴に関するレポートを表示できます。
強化された統合: Novell Identity Manager 4.0製品スイートは、すでに実行中のアプリケーションに容易に統合できます。新しいSharePointおよびSalesforce.comドライバにより、お客様の企業識別情報をクラウドアプリケーションアイコンと統合できます。
強化されたダッシュボード: Novell Identity Manager 4.0製品スイートを使用すると、企業内のユーザに関する詳細な情報を表示する単一のインタフェースを採用した強化されたダッシュボードによって、識別情報を容易に確認および管理できます。
クラウドタイプのドライバ: Identity Manager 4.0は、SaaSと直ちに統合できるようにするいくつかのドライバを提供します。この製品スイートは、プロビジョニング、プロビジョニング解除、要求/承認プロセス、パスワードの変更、識別情報プロファイルの更新、およびレポーティングなどの機能を提供することで、SaaSおよびホスト型ソリューションとのシームレスな統合を可能にします。
組み込まれた識別ボールト: Novell Identity Manager 4.0製品の新しいアーキテクチャには、組み込みの識別ボールトが含まれているので、識別情報のプロセスで別途ディレクトリ構造を作成して管理する必要がありません。さらに、Novell Identity Manager 4.0製品ファミリには、Active Directoryまたはさまざまなデータベースなど、企業内の識別情報の他のリポジトリと容易に統合できるようにするドライバが含まれています。
簡素化された識別情報および役割の管理: Novell Identity Manager 4.0製品スイートでは、異なる役割リポジトリを1つの統合された場所に集めて合わせる作業が簡単になりました。つまり、識別情報の別々のソースを管理する必要がなくなったのです。役割マッピング管理者を感覚的な新型インタフェースで使用することで、サードパーティ製の役割やプロファイルでさえもNovell Identity Manager 4.0にマッピングできます。
パッケージ管理: Identity Manager 4.0ではパッケージ管理という新しい概念が導入されました。これは、Identity Managerのポリシーコンテンツの高品質な構成要素を作成、配布、および利用するためのシステムです。