2.0 Identity Manager 4.0.1の機能

Novell Identity Manger 4.0.1は、コストを削減し、物理、仮想、およびクラウド環境にわたってコンプライアンスを確実に実行することで、お客様の既存のIT資産とSaaS (Software As a Service)などの新しいコンピューティングモデルを活用するインテリジェントな識別情報フレームワークを提供します。Novell Identity Managerソリューションによって、お客様のビジネスにおいて最新の識別情報が確実に使用されるようになります。お客様は、ファイアウォール内部およびクラウドへと拡張された環境で識別情報を管理、プロビジョニング、プロビジョニング解除することで、企業レベルでの管理を維持できます。Identity Manager は、コンプライアンス管理をクラウドまで拡張するのにも役立ちます。

Identity Manager 4.0.1は、Identity Managerドライバポリシーを事前設定したり、カスタマイズしたりするための統合された識別情報管理、役割管理、レポーティング、およびパッケージ管理機能を提供します。さまざまなシステムドメインにわたってセキュリティポリシーを適用することもできます。Identity Managerにより、ますます強化される法的な要求事項の中でもユーザライフサイクルを管理し、ファイアウォール内部またはクラウド環境においてますます深刻さを増しているセキュリティ上の問題に十分対処するために、より戦略的なユーザプロビジョニングを使用したよりきめ細やかな保護を適用できます。インテリジェント識別情報のフレームワークは、既存のインフラストラクチャをSaaSなどの新しいコンピューティングモデルとともに使用するのに役立ちます。