4.9 iManagerのアップグレード

Identity Managerプラグインの更新された機能を使用できるようにiManagerをアップグレードする必要があります。iManager 2.7.xはサポートされています。

iManagerは、WindowsまたはLinuxにのみインストールできます。メタディレクトリサーバがSolarisにインストールされている場合、iManagerを別のサーバにインストールする必要があります。

iManagerを2.7.xからアップグレードするには

  1. (オプション)Linux上にインストールする場合、インストールを起動する前にrootでログインします。

  2. ご利用のプラットフォームでIdentity Managerのインストールメディアにアクセスします。

  3. ご利用のプラットフォームに適したiManagerのインストーラを起動します。

    • Linux: IDM4.0.1_Lin/products/iManager/installs/linux/iManagerInstallLinux.bin

      バイナリを実行するために、「./iManagerInstallLinux.bin」とインストールディレクトリで入力します。

    • Windows: IDM4.0.1_Win:\product\iManager\installs\win\iManagerinstall.exe

  4. iManagerをインストールする際に使用する言語を選択します。

  5. 使用許諾契約書の条項を確認し、同意します。

  6. Novell iManager 2.7、Tomcat、およびJVMをインストールするように選択します。

  7. OK]をクリックし、iManagerの以前のバージョンとともにインストールされているTomcatの古いバージョンを削除します。

  8. プラグインをダウンロードするには、[はい]をクリックします。

  9. デフォルトの場所にアクセスし、プラグインをダウンロードします。

  10. デフォルトで選択されたプラグインをインストールするように選択します。

  11. ローカルディレクトリからプラグインをインストールするように求められたら、[いいえ]をクリックします。

  12. Tomcatが実行されるHTTPポートを指定します。デフォルトでは、8080です。

  13. Tomcatが実行されるSSLポートを指定します。デフォルトでは、8443です。

  14. 選択内容を確認し、[OK]をクリックしてアップグレードを実行します。

  15. インストールが完了したら、Tomcatを再起動して変更を確認します。

iManager 2.6以前のバージョンがインストールされている場合、『Novell iManager 2.7 Installation Guide』のアップグレード手順を使用します。