7.8 インストールのテストJBossアプリケーションサーバの場合

  1. データベースを起動します。 手順については、データベースマニュアルを参照してください。

  2. ユーザアプリケーションサーバ(JBoss)を起動します。コマンドラインで、インストールディレクトリを作業ディレクトリにして、次のスクリプトを実行します(ユーザアプリケーションのインストールで提供)。

    start-jboss.sh(LinuxおよびSolaris)

    start-jboss.bat(Windows)

    アプリケーションサーバを停止する必要がある場合は、stop-jboss.shまたはstop-jboss.bat、またはstart-jboss.shまたはstart-jboss.batを実行しているウィンドウを閉じます。

    X11ウィンドウシステム上で実行していない場合は、サーバの起動スクリプトに- Djava.awt.headless=trueフラグを含める必要があります。これはレポートの実行に必要です。たとえば、スクリプト内に次の行を含めます。

    JAVA_OPTS="-Djava.awt.headless=true -server -Xms256M -Xmx256M-XX:MaxPermSize=256m"

  3. ユーザアプリケーションドライバを起動します。これによって、ユーザアプリケーションドライバへの通信は有効になります。

    1. iManagerにログインします。

    2. 左のナビゲーションフレームに表示されている[役割]と[タスク]で、[Identity Manager]の下で[]を選択します。

    3. 表示されたコンテンツビューで、ユーザアプリケーションドライバを含むドライバセットを指定し、[検索]をクリックします。 ドライバセットとそれに関連付けられたドライバを示すグラフィックが表示されます。

    4. ドライバで赤と白のアイコンをクリックします。

    5. ドライバの起動]を選択します。ドライバ状態は陰陽記号に変更され、ドライバが起動されていることが表示されます。

      起動時にドライバはユーザアプリケーションと「握手」しようとします。アプリケーションサーバが実行されていないかWARが正常に展開されなかった場合は、ドライバはエラーを返します。

  4. ユーザアプリケーションを起動してログインするには、Webブラウザを使用して次のアドレスにアクセスします。URL:

    http:// hostname: port/ ApplicationName

    このアドレスでは、hostname: portはアプリケーションサーバのホスト名で(たとえば、「myserver.domain.com」)、ポートはアプリケーションサーバのポートです(たとえば、JBossのデフォルトは「8080」)。ApplicationNameはデフォルトでIDMです。アプリケーションサーバ設定情報を指定した場合は、インストール中にアプリケーション名を指定しています。

    Novell Identity Managerのユーザアプリケーションの表示ページが表示されるはずです。

  5. そのページの右上隅で、[ログイン]をクリックしてユーザアプリケーションにログインします。

このようなステップの完了後に、ブラウザにIdentity Managerのユーザアプリケーションのページが表示されない場合は、エラーメッセージがないかどうか端末のコンソールを確認して、セクション 7.12, トラブルシューティングを参照します。