6.14 IDM WARファイルの展開

  1. WebSphere管理者コンソールに管理者ユーザとしてログインします。

  2. 左側のパネルから、[アプリケーション]>[新規アプリケーションのインストール]の順に移動します。

  3. IDM Warファイルの場所を参照します。

    IDM WARファイルはユーザアプリケーションのインストール中に設定されます。このファイルは、ユーザアプリケーションのインストール時に指定したユーザアプリケーションのインストールディレクトリにあります。

  4. アプリケーションのコンテキストルートを入力します(例: IDMProv)。これがURLのパスになります。

  5. [Prompt me only when additional information is required.]のラジオボタンはオンのままにします。その後、[次へ]をクリックし、[Select installation options]ページに移動します。

  6. このページのデフォルト値をそのまま使用し、[Next]をクリックして[Map modules to servers]ページに移動します。

  7. このページのデフォルト値をそのまま使用し、[Next]をクリックして[Map resource references to resources]ページに移動します。

  8. 認証方法では、[Use default method]チェックボックスをオンにします。続いて、[Authentication data entry]ドロップダウンで、先に作成したエイリアス(MyServerNode01/MyAliasなど)を選択します。

  9. 認証設定の下の表で、展開するモジュールを検索します。[Target Resource JNDI Name]というタイトルのカラムの下で、参照ボタンをクリックしてJNDI名を指定します。これによりリソースのリストが表示されます。先に作成したデータソースを選択して[Apply]ボタンをクリックし、[Map resource references to resources]ページに戻ります(例: MyDataSource)。

  10. [Next]を選択して、[Map virtual hosts for Web modules]ページに移動します。

  11. このページのデフォルト値をそのまま使用し、[次へ]を選択して[概要]ページへ移動します。

  12. [完了]をクリックして展開を完了します。

  13. 展開が完了したら、[保存]をクリックして変更内容を保存します。

  14. セクション 6.15, アプリケーションの起動に進みます。