2.1 Java Development Kit

JBoss、WebSphere、および識別ボールトには、それぞれ独自のJava Development Kitの要件があります。

JBossアプリケーションサーバ: JBossアプリケーションサーバでは、Java 2 Platform Standard Edition Development Kitバージョン1.5.0_14を使用します。

次のように、このバージョンのSun JDKを使用して、役割ベースプロビジョニングモジュールのインストーラを起動します。

LinuxまたはSolaris:

$ /opt/jdk1.5.0_10/bin/java -jar IdmUserApp.jar

Windows:

C:\Novell\InstallFiles\> "C:\Program Files\Java\jdk1.5.0_10\bin\java.exe" -jar IdmUserApp.jar

インストール手順中にJavaインストールのフルパスを入力するよう求められた場合は、Sun JDKのルートパスを入力します。 たとえば、Linuxにおけるルートパスは次のようになります。

/opt/jdk1.5.0_10

メモ:SLESユーザ: SLESに付属しているIBM JDKは使用しないでください。このバージョンは、インストールの一部の機能との互換性がありません。

WebSphereアプリケーションサーバ: WebSphere*アプリケーションサーバでは、WebSphere Application Server 6.1.0.9以降に付属するIBM JDKを使用し、無制限ポリシーファイルを適用してください。6.1.0.9用のWAS JDK FixPackを適用します。

識別ボールト(メタディレクトリ)インストーラ: 識別ボールト(メタディレクトリ)インストーラは、NetWare®を除くすべてのプラットフォームに専用のJVMのコピーをインストールします。NetWareでは、識別ボールトはシステムにインストールされているどのバージョンのJavaでも使用します。