ユーザアプリケーションのインストールプログラムは次の処理を実行します。
使用する既存のバージョンのアプリケーションサーバを指定する。
使用する既存のバージョンのデータベースを指定する(MySQL*、Oracle*、DB2*、またはMicrosoft* SQL Server*など)。データベースには、ユーザアプリケーションのデータとユーザアプリケーションの設定情報が保存されます。
ユーザアプリケーション(アプリケーションサーバ上で実行されている)が識別ボールトおよびユーザアプリケーションドライバと安全に通信できるように、JDKの証明書ファイルを設定する。
Novell Identity Managerユーザアプリケーション用のJava* Webアプリケーションアーカイブ(WAR)ファイルを設定し、アプリケーションサーバに展開する。WebSphereでは、WARを手動で展開する必要があります。
Novell Auditのログを有効にするよう選択した場合、ログを有効にする。
既存のマスタキーをインポートして、特定の役割ベースプロビジョニングモジュールインストールを復元したり、クラスタをサポートできるようにする。
インストールプログラムは、次の3つのモードのいずれかで起動できます。
グラフィカルユーザインタフェース セクション 4.0, GUIを使用したJBossへのインストールまたはセクション 6.0, WebSphere Application Serverへのインストールを参照してください。
コンソール(コマンドライン)インタフェース詳細については、セクション 5.1, コンソールからのユーザアプリケーションのインストールを参照してください。
サイレントインストール。詳細については、セクション 5.2, 単一コマンドによるユーザアプリケーションのインストールを参照してください。