Novell Doc: Identity Manager役割ベースプロビジョニングモジュール3.6ユーザアプリケーション: ユーザガイド

13.2 自チームに関する代理割り当ての表示と編集

［チームの代理人割り当て］アクションを使用することにより、自チームのメンバーに関する代理割り当てを管理できます。代理割り当てを定義する際のルールは次のとおりです。

自分がチームマネージャの場合は、チームのメンバーの代理を定義することができる。代理を定義する権限はチーム定義により決定される。
代理として指定するユーザも、自チームのメンバーでなければならない。
プロビジョニングアプリケーション管理者は、組織内の任意のユーザ、グループ、またはコンテナに関する代理を設定できる。

チームメンバーに対する代理ユーザを割り当てるには、次の手順を実行します。

［チームの代理人割り当て］(［マイチームの設定］アクションカテゴリ内)をクリックします。
［チームの選択］をクリックし、チームマネージャとして指名されたチームを選択します。

自分がプロビジョニングアプリケーション管理者は、［チームの選択］ボックスは表示されません。

チームのリストには、チームマネージャが代理を設定できるチーム、および代理を設定する機能が無効化されたチームが含まれています。特定のチーム定義によりマネージャが代理を設定できないようになっている場合でも、マネージャは、管理者または他のチーム(自チームのメンバーが他に属している)のマネージャによって自チームのメンバーに定義された代理設定を表示できます。ただし、チームマネージャはこれらの設定の編集、詳細表示、新規代理の割り当てはできません。
［続行］をクリックします。
［チームメンバー］で名前をクリックして選択します。

チームの定義方法に応じて、チームメンバーのリストの代わりに、［オブジェクトセレクタ］アイコンが表示される場合もあります(［チームメンバー］選択ボックスの隣)。この場合、アイコンをクリックし［オブジェクト検索］ウィンドウを開きます。チームメンバーを探すための検索条件を指定して［検索］をクリックし、チームメンバーを選択します。
［続行］をクリックします。

選択したチームメンバーに関する代理割り当てがすでに定義されている場合は、その情報が表示されます。［割り当て済み代理人］フィールドををクリックして、代理割り当てをソートできます。
［新規］をクリックします。

［新規］ボタンは、チームマネージャがチームメンバーに関して代理を設定できるチームに対してのみ有効化されています。

次のようにフィールドに値を入力します。

フィールド	説明
ユーザ	代理ユーザを割り当てたいチームメンバーを選択します。複数のユーザを選択することもできます。
割り当て済み代理人	代理となるチームメンバーを選択します。
他のユーザにこれらの変更について通知します	この代理の割り当てを1人以上のユーザに通知するメッセージを電子メールで送信するかどうかを指定します。
受信者	電子メールよる通知を受け取るユーザを指定します。すべて: 代理として割り当てられたユーザ、および代理が割り当てられたチームメンバーが電子メールによる通知を受け取るように指定します。割り当て元: 代理が割り当てられたチームメンバーのみが電子メールによる通知を受け取るように指定します。割り当て先: 代理として割り当てられたユーザのみが電子メールによる通知を受け取るように指定します。選択的: チームに属しないユーザを含む、選択した任意のユーザに電子メールによる通知を送信できます。
有効期限	無期限: 代理の割り当てが削除されるか変更されるまで効力を保ったままにする場合は、［無期限］を選択します。期限の指定: ［有効期限の指定］を選択し、［終了日］を定義します。カレンダをクリックし、代理割り当ての有効期限を選択します。

［送信］をクリックし、選択内容を保存します。

代理割り当てが完了した場合、次のようなメッセージが表示されます。
```
Submission was successful 
Changes will be reflected upon the assigned's next login.
```
代理割り当てを新規にするか、または既存の代理割り当てを編集するには、［チームの代理人の割り当て］に戻る］をクリックします。

既存の代理割り当てを修正するには

［チームの代理人割り当て］(［マイチームの設定］アクションカテゴリ内)をクリックします。
［チームの選択］をクリックし、チームマネージャとして指名されたチームを選択します。

チームのリストには、チームマネージャが代理を設定できるチーム、および代理を設定する機能が無効化されたチームが含まれています。特定のチーム定義によりマネージャが代理を設定できないようになっている場合でも、マネージャは、管理者または他のチーム(自チームのメンバーが他に属している)のマネージャによって自チームのメンバーに定義された代理設定を表示できます。ただし、チームマネージャはこれらの設定の編集、詳細表示、新規代理の割り当てはできません。

自分がプロビジョニングアプリケーション管理者は、［チームの選択］ボックスは表示されません。
［続行］をクリックします。
［チームメンバー］で名前をクリックして選択します。

チームの定義方法に応じて、チームメンバーのリストの代わりに、［オブジェクトセレクタ］アイコンが表示される場合もあります(［チームメンバー］選択ボックスの隣)。この場合、アイコンをクリックし［オブジェクト検索］ウィンドウを開きます。チームメンバーを探すための検索条件を指定して［検索］をクリックし、チームメンバーを選択します。
［続行］をクリックします。

選択したチームメンバーに関する代理割り当てがすでに定義されている場合は、その情報が表示されます。
代理割り当てを修正するには、修正したい代理割り当ての横にある編集ボタンをクリックします。

チーム定義により、チームマネージャが代理を設定できない場合、編集ボタンは無効になっています。

次のようにフィールドに値を入力します。

フィールド	説明
ユーザ	代理ユーザを割り当てたいチームメンバーを選択します。複数のユーザを選択することもできます。
割り当て済み代理人	代理となるチームメンバーを選択します。
他のユーザにこれらの変更について通知します	この代理の割り当てを1人以上のユーザに通知するメッセージを電子メールで送信するかどうかを指定します。
受信者	電子メールよる通知を受け取るユーザを指定します。すべて: 代理として割り当てられたユーザ、および代理が割り当てられたチームメンバーが電子メールによる通知を受け取るように指定します。割り当て元: 代理が割り当てられたチームメンバーのみが電子メールによる通知を受け取るように指定します。割り当て先: 代理として割り当てられたユーザのみが電子メールによる通知を受け取るように指定します。選択的: チームに属しないユーザを含む、選択した任意のユーザに電子メールによる通知を送信できます。
有効期限	無期限: 代理の割り当てが削除されるか変更されるまで効力を保ったままにする場合は、［無期限］を選択します。期限の指定: ［有効期限の指定］を選択し、［終了日］を定義します。カレンダをクリックし、代理割り当ての有効期限を選択します。

［送信］をクリックし、選択内容を保存します。

修正処理が完了した場合、次のようなメッセージが表示されます。
```
Submission was successful 
Changes will be reflected upon the assigned's next login.
```

代理割り当てを削除するには、次の手順を実行します。

［チームの代理人割り当て］(［マイチームの設定］アクションカテゴリ内)をクリックします。
代理設定を削除するには、［削除］をクリックします。

削除操作を確認するメッセージが表示されます。削除が完了すると、次のようなメッセージが表示されます。
```
Submission was successful.Changes will be reflected upon the assigned's next login.
```

メモ:代理割り当ての編集中に削除を行うこともできます。