ワークステーション上のiFolderファイルへのアクセス

Novell iFolderでは、ローカルiFolderディレクトリ内のファイルのコピーを、各ワークステーション上およびiFolderサーバ上に透過的に保存できます。


ローカルiFolderディレクトリを開く

ローカルNovell iFolderディレクトリには、ワークステーションの他のディレクトリにアクセスするのと同様にアクセスできます。

iFolderクライアントのインストール時に、ローカルiFolderディレクトリへのショートカットがデスクトップに作成されます。また、システムトレイのiFolderアイコンを右クリックし、[iFolderを開く]をクリックしても、ローカルiFolderディレクトリを簡単に開くことができます。

ローカルiFolderディレクトリ内のいずれかのファイルにアクセスするには、そのファイルに関連付けられているアプリケーションがコンピュータにインストールされている必要があります。たとえば、ローカルiFolderディレクトリに入っているWordドキュメントを編集するには、コンピュータにWordがインストールされていなければなりません。


ローカルiFolderディレクトリの変更

Novell iFolderでは、iFolderクライアントのインストール中にローカルiFolderディレクトリの場所を選択することができます。この場所はいつでも変更可能です。

既存のローカルiFolderディレクトリの場所を変更する場合は、iFolderの同期を正しく実行するために、既存のファイルを古い場所から新しい場所に手動で移動またはコピーする必要があります。


ローカルiFolderディレクトリの場所の移動

iFolderディレクトリの場所を移動するには、次の手順に従います。

  1. iFolderにログインします。

  2. システムトレイのiFolderアイコンを右クリックして、[アカウント情報]>[ファイル]>[iFolderの場所の設定]の順にクリックします。

  3. 新しいiFolderの場所へのパスを指定します。

  4. iFolderからログアウトします。

  5. iFolderファイルを古い場所から新しい場所に移動します。

    これにより、iFolderがアカウント全体を新しい場所にダウンロードするのを回避できます。

  6. iFolderにログインします。


古いローカルiFolderディレクトリから新しいローカルiFolderディレクトリへのファイルの移動

  1. デスクトップで、以前の場所にリンクしているiFolderショートカットをダブルクリックします。

  2. [編集]>[すべて選択]の順にクリックします。

  3. [編集]>[切り取り]の順にクリックします。

  4. ウィンドウを閉じます。

  5. デスクトップで、新しい場所にリンクしているiFolderショートカットをダブルクリックするか、ディレクトリブラウザで新しい場所に移動します。

  6. [編集]>[貼り付け]の順にクリックします。