iFolderクライアントのインストールと設定

Novell iFolderクライアントソフトウェアは、ユーザが通常使用しているデスクトップまたはラップトップにそれぞれインストールします。iFolderの自動同期機能を利用するには、ワークステーションにiFolderクライアントをインストールする必要があります。

iFolderクライアントは、次のMicrosoft*オペレーティングシステムを使用するワークステーション用に設計されています。

iFolderクライアントのインストールおよび設定の詳細については、『Novell iFolderクイックスタート』を参照してください。


Windowsログオンユーザを複数持つワークステーションでのiFolderのインストールおよび使用

Windows 2000/XPワークステーションの場合、ワークステーションにiFolder 2.1クライアントをインストールできるのは、管理者ユーザか、管理者権限を持つユーザに限られます。Windows 2000/XPワークステーションに複数のWindowsログオンユーザが定義されている場合、iFolderユーザが自分のiFolderアカウントを設定するには、自分のWindowsアカウントにログオンする必要があります。

管理者がiFolderクライアントをインストールすると、ユーザは割り当てられたWindowsログオンアカウントを使用してワークステーションにログオンできるようになります。ユーザはiFolderクライアントを起動し、iFolderサーバアカウントへの初回ログインを実行します。ここでiFolder 2.1は、このiFolderアカウントに現在のワークステーションのアクティブなWindowsログオンアカウントを関連付けます。同じワークステーション上の他のWindowsログオンアカウントでは、iFolderクライアントからこのiFolderアカウントにアクセスすることはできません。他のログオンアカウントからiFolderアカウントにアクセスするには、WebブラウザまたはNetDriveを使用します。

1台のワークステーションで、複数のWindowsログオンアカウントを使用して同じiFolderアカウントにアクセスするには、次の2つの方法があります。


非WindowsワークステーションからのiFolderデータへのアクセス

iFolderクライアントソフトウェアは、Linux、UNIX、Macintoshなど、Windows以外のオペレーティングシステムを使用するワークステーション用には設計されていません。ただし、クライアントソフトウェアを使用しなくても、任意のワークステーションのWebブラウザを使用してiFolderサーバ上の個人用ファイルにアクセスすることは可能です。詳細については、Webブラウザを使用したiFolderファイルへのアクセスを参照してください。