iManager 2.6のアップグレード時にポートの競合が生じている場合や、ApacheとTomcatがどのポートで実行されているのかを調べる場合には、このセクションに示すプラットフォーム固有の情報を確認します。
Apache HTTPポートの場合、アップグレード時に/opt/hpws/apache/conf (移動していた場合はその移動先)でhttpd.confファイルを参照します。
Apache HTTPSポートの場合、アップグレード時に/opt/hpws/apache/conf/ (移動していた場合はその移動先)でsslvhost.confファイルを参照します。
Tomcatポートの場合、/opt/hpws/tomcat/conf/でserver.xmlファイルを参照します。
IMPORTANT: "Define a Coyote/JK2 AJP 1.3 Connector" on port nと記述されているセクションを探します。リダイレクトポートをApache SSLと同じポートに設定します。たとえば、Apacheがポート443上にある場合、Tomcatも同じにする必要があります。
Apache HTTPポートの場合、/etc/opt/novell/httpd/gconfd (移動していた場合はその移動先)でvhost.confファイルを参照します。
Apache HTTPSポートの場合、/etc/opt/novell/httpd/gconfd (移動していた場合はその移動先)でsslvhost.confファイルを参照します。
Tomcatポートの場合、/var/opt/novell/tomcat4/conf (移動していた場合はその移動先)でserver.xmlファイルを参照します。
SSL以外のポートは、"Define a non-SSL Coyote HTTP/1.1 Connector" on port nで始まります。
SSLポートは、"Define an SSL Coyote HTTP/1.1 Connector" on port nで始まります。
IMPORTANT: "Define a Coyote/JK2 AJP 1.3 Connector" on port nと記述されているセクションを探します。リダイレクトポートをApache SSLと同じポートに設定します。たとえば、Apacheがポート443上にある場合、Tomcatも同じにする必要があります。
Apache HTTPポートの場合、sys:\apache2\confに格納されているhttpd.confを参照します。
Apache HTTPSポートの場合、sys:\apache2\confに格納されているhttpd.confを参照します。
Tomcatポートの場合、sys:\tomcat\4\confに格納されているserver.xmlファイルを参照します。
Apache HTTPポートの場合、/var/opt/novell/httpd/conf/ (移動していた場合はその移動先)でhttpd.confファイルを参照します。
Apache HTTPSポートの場合、/var/opt/novell/httpd/conf/ (移動していた場合はその移動先)でssl.confファイルを参照します。
Tomcatポートの場合、/var/opt/novell/tomcat4/confでserver.xmlファイルを参照します。
Windowsでは、すべてのファイルの場所を変更できます。iManagerインストールでデフォルトをそのまま使用した場合、Apache設定ファイルとTomcat設定ファイルを次の場所で検索します。
Apache HTTPポートの場合、rootdir\novell\apache\confに格納されているhttpd.confを参照します。
Apache HTTPSポートの場合、rootdir\novell\apache\confに格納されているssl.confを参照します。
Tomcatポートの場合、rootdir\novell\tomcat4\confに格納されているserver.xmlファイルを参照します。
設定ファイルが見つからなかった場合は、レジストリを検索します。