Novell iManager 2.6 Readme

08.12.05
1.0 マニュアル
2.0 サポート情報
2.1 iManagerサーバでサポートされるプラットフォーム
2.2 Mobile iManagerサーバでサポートされるプラットフォーム
2.3 後方互換性
3.0 拡張機能
3.1 プラグインモジュールの強化されたダウンロード
4.0 既知の問題
4.1 iManager 2.6フィールドパッチがアップデートとしてリストに表示されない
4.2 ユニバーサルパスワードと[パスワードの設定]リンク
4.3 ユニバーサルパスワードの管理とIdentity Managerパスワード自己サービスプラグイン
4.4 Packagesディレクトリ内のNPMファイル
4.5 iManagerのログインページに関する問題
4.6 (Windows 2000およびWindows 2003 Serverのみ) Groupwise 7.0 WebAccessをインストールするとiManagerが機能しなくなる
4.7 自己署名証明書
4.8 インストール中に他言語が正しく表示されない
4.9 eDirectory 8.7.3をインストールする前にiManager 2.6をインストールする
4.10 iManager 2.6をLinuxに再インストールする
4.11 空白の画面が表示される。または役割とタスクが表示されない
4.12 (NetWareのみ) Nsure® Audit 1.0.3を使用する製品が原因でサーバが異常終了する
4.13 ダイナミックグループのタイムアウト設定を短い値に設定するとエラーメッセージが返される
4.14 特殊文字
4.15 (NetWareのみ) iManagerがリモートツリーへのログインに失敗する
4.16 (NetWareのみ) eDir 8.8にアップグレードした後、iManagerでパスワードの大文字と小文字が区別されなくなる
4.17 GYADMIN NPMをアンインストールしてもiManagerからエントリが削除されない
4.18 (Mozillaのみ) 2つのインスタンスが2つの異なるツリーとの接続を維持できない
4.19 [使用不可のタスク]ダイアログで「現在の認証者にはサポートされていません」というメッセージが表示される
4.20 インストール中に誤ったメッセージが[プラグインの選択]ウィンドウに表示される
4.21 GNOMEデスクトップを使用しているときにMobile iManagerが機能しない
4.22 JVM 5.0を使用して非標準オブジェクトまたはカスタムタスクを作成するとJSPコンパイルエラーが返される
4.23 (Windowsのみ) eDirectoryおよびiManagerを同じマシンにインストールする
4.24 [グループメンバーシップ]または[同等セキュリティ保有者]などのコントロールで値を編集できない
4.25 割り当てられたプロファイルのログインスクリプトへのアクセス権をユーザが持っていない
4.26 HP-UX上でのiManager 2.6
5.0 保証と著作権


1.0 マニュアル

iManager 2.6のマニュアルおよび最新Readmeファイルは、2.6 Webサイトから入手できます。


2.0 サポート情報


2.1 iManagerサーバでサポートされるプラットフォーム


2.1.1 オペレーティングシステム

  • NetWare® 6.5 SP3およびSP4
  • Open Enterprise Server (NetWare)
  • Windows*
    • Windows 2000 Advanced Server SP4
    • Windows 2000 Professional SP4
    • Windows Server 2003
  • Solaris*
    • Solaris 9
    • Solaris 10
  • Linux*
    • Red Hat* Advanced Server 3.0および4.0
    • SUSE® Linux Enterprise Server (SLES) 8および9
    • Open Enterprise Server (SLES 9) SP1


2.1.2 アプリケーションサーバ

  • Tomcat 4.1.30


2.1.3 Webサーバ

  • Apache 2.0.49 for OES Linux
  • Apache 2.0.52
  • インターネットインフォメーションサービス(IIS) 5および6


2.1.4 ブラウザ

  • IE 6 SP1
  • Mozilla* 1.7.6
  • Mozilla Firefox* 1.0.6


2.1.5 ディレクトリサービス

  • eDirectoryTM 8.7.3
  • eDirectory 8.8


2.2 Mobile iManagerサーバでサポートされるプラットフォーム


2.2.1 Linux

  • SUSE Linux Professional 9.1、9.2、および9.3
  • Red Hat Enterprise Linux Work Station 3および4
  • Novell® Linux Desktop (NLD) 9 SP1およびSP2


2.2.2 Windows

  • Windows XP Professional SP2
  • Windows 2000 Professional SP4


2.3 後方互換性

iManager 2.6は、iManager 2.0.2および2.5と互換性があります。iManager 2.0.2または2.5の一方、またはその両方とiManager 2.6を同一ツリー上で共存させることができます。


3.0 拡張機能


3.1 プラグインモジュールの強化されたダウンロード

iManager 2.6のインストールでは、iManagerのバージョンおよびオペレーティングシステムと互換性のあるプラグインのリストを掲載するWebサイトが検索されます。インストール時にプラグインのリストが表示され、ユーザはインストールするプラグインをこのリストから選択することができます。選択されたプラグインはダウンロードされ、システムにインストールされます。

検索リストを設定するには、[設定]>[iManagerサーバ]>[iManagerの設定]の順にクリックして、[プラグインダウンロード]タブを選択します。このダイアログから、Novellのダウンロードサイトの検索を有効または無効にできます。有効にすると、アップデートのみを検索するか、互換性のあるプラグインすべてを検索するかを選択できます。


4.0 既知の問題


4.1 iManager 2.6フィールドパッチがアップデートとしてリストに表示されない

iManager 2.6では、デフォルトの場合、使用可能なフィールドパッチ(FP)のアップデートが、[利用できるNovellプラグインモジュール]のリストに表示されません。[利用できるNovellプラグインモジュール]にアクセスするには、[iManagerの設定]>[プラグインのインストール]の順にクリックします。

使用可能なiManager 2.6 FPアップデートを参照するには、iManager 2.6を起動して、次の操作を実行します。

  1. [iManagerの設定]ビューの左側の画面で、iManagerサーバの役割を展開します。

  2. [iManagerの設定]タスクを選択します。

  3. [プラグインダウンロード]タブを選択します。

  4. [使用可能なすべてのNovellプラグインモジュール(NPM)を表示する]を選択します。

  5. 変更内容を保存します。

これによって、すでにインストールされているプラグインのアップデートだけでなく、使用できるプラグインすべてがiManager 2.6で表示されるようになります。


4.2 ユニバーサルパスワードと[パスワードの設定]リンク

ユニバーサルパスワードが有効になっている場合、ポリシーを作成してユーザ(またはユーザのコンテナ)に割り当て、そのユーザの[ユーザの変更]ページを開いて[制限]>[パスワードの設定]の順にクリックしても、新しいユニバーサルパスワードの設定ページは開きません。

完全なユニバーサルパスワード機能を使用するには、NMAS 2.3以降がサーバにインストールされていることを確認してから、[Set Universal Password]タスクを使用してください。


4.3 ユニバーサルパスワードの管理とIdentity Managerパスワード自己サービスプラグイン

iManager 2.6には管理機能が含まれています。eGuide、ユニバーサルパスワードの管理、Identity Managerパスワード自己サービスなどのポータルサービスでは、自己サービス機能を提供しています。

ユニバーサルパスワードの管理およびIdentity Managerパスワード自己サービスはiManager 2.6サーバから管理できますが、ユーザがパスワードを変更するためには、ユーザがiManager 2.0.2サーバにアクセスできるように設定する必要があります。

iManager 2.0.2がユーザポータルとして機能するように設定するには、すべてのiManagerサーバでパスワード自己サービスインストーラを実行し、サービスをインストールしてください。プラグインは、Novellダウンロードサイトからダウンロードできます。

Virtual Officeを使用することもできます。


4.3.1 Windowsでのプラグインのインストール

  1. pwd_install.exeファイルをダブルクリックします。

  2. [コンポーネントのインストール]画面で、[iManager Plug-ins for Password Management]チェックボックスをオフにします。


4.4 Packagesディレクトリ内のNPMファイル

.npmファイルにPackagesディレクトリ内の.npgファイルが含まれている場合、これらの.npgファイルはアンインストールされません。.npmに含まれるその他のファイルは、すべてアンインストールされます。


4.5 iManagerのログインページに関する問題


4.5.1 iChainのシングルサインオン(SSO)

iChainのシングルサインオン機能(認証情報の送信、OLAC、フォーム入力機能を含む)は、複数ツリーの環境では機能しません。iManager 2.6では、ユーザ名、パスワード、およびツリー名がログイン時に要求されますが、iChainではユーザ名とパスワードのみが要求されます。

iManagerツールバーの[終了]ボタンをクリックすると最初のログインフォームに戻るため、iChainからのフォーム入力も機能しません。フォーム入力が有効になっていても、単純にiManagerへ再度ログインされます。

サーバが1台の環境では、iManagerのデフォルト設定でiChainは正常に機能します。


4.5.2 NetIdentity方式のログイン

iChain SSOと同じ理由から、NetIdentityではiManagerのログイン時に問題が起こります。

iManager 2.xおよびVirtual Officeを以前実行していたNetWare 6.5 SP3サーバでiManager 2.6を使用している場合、ユーザ名、パスワード、ツリー名を要求するiManagerのログインダイアログではなく、ユーザ名とパスワードのみを要求するNetIdentityのログインダイアログが、NetIdentityクライアントに対して表示されます。


4.6 (Windows 2000およびWindows 2003 Serverのみ) Groupwise 7.0 WebAccessをインストールするとiManagerが機能しなくなる

Windows 2000およびWindows 2003 ServerでIIS 5またはIIS 6を使用している場合、Groupwise® 7.0 WebAccessをIISにインストールすると、Tomcat 5.5が自動的にインストールされます。

iManagerのインストールが開始されると、iManagerインストーラプログラムによって、IISとTomcatが使用可能であることが検出されます。iisadminサービスを停止できないことがインストーラによって報告されます。インストールの終了間際に、Tomcatを開始できないことがインストーラによって報告されます。

インストールが完了すると、GroupWise WebAccessは引き続き機能しますが、iManagerは機能しません(HTTP 404:ページが見つかりません)。

回避策:iManagerとGroupWiseを同じコンピュータにインストールしないでください。


4.7 自己署名証明書

iManagerには、iManagerとともにApacheをWindows、Linux、およびSolaris上にインストールするときに使用する自己署名証明書が含まれています。自己署名証明書の有効期限は1年間です。

これは長期的な使用を目的としたものではありません。システムの稼働状態を保ち、インストール直後からiManagerを安全に使用できるようにするための一時的な解決策です。早急に認証局から有効な証明書を取得して、一時的な証明書と置き換える必要があります。OpenSSLでは、テストを目的とする場合を除き、自己署名証明書の使用を推奨していません。


4.8 インストール中に他言語が正しく表示されない

インストール中に文字が正しく表示されない場合は、システムの文字エンコードをUTF-8に変更する必要がある場合があります。

SSHクライアントを使用してリモートインストールする場合にも、文字を正しく表示するために、クライアント側で文字エンコードをUTF-8に変更しなければならない場合があります。

たとえば、システム変数LC_ALL=de_DE.utf8を設定し、それから再度インストールを実行します。


4.9 eDirectory 8.7.3をインストールする前にiManager 2.6をインストールする

eDirectory 8.7.3をインストールする前にiManager 2.6をインストールすると、iManagerのログインに失敗し、Tomcatがクラッシュする場合があります。この問題を回避するには、次のいずれかの操作を実行します。


Linux

  1. /var/novell/nici/100/を削除する
  2. Tomcatを再起動する(/etc/init.d/novell-tomcat4 restart)


Solaris

  1. /var/novell/nici/60001/を削除する
  2. Tomcatを停止する(/etc/init.d/imgr stop)
  3. Tomcatを起動する(/etc/init.d/imgr start)


4.10 iManager 2.6をLinuxに再インストールする

iManager 2.6をLinuxに再インストールする場合は、インストール作業を再度実行する前に、アンインストール作業を行ってください。以前インストールしたものをアンインストールせずにインストールを実行すると、Tomacat設定が破損して起動できなくなります。


4.11 空白の画面が表示される。または役割とタスクが表示されない

この問題が発生する最も一般的な原因として、iManager 2.0.xおよびiManager 2.6に同じブラウザを使用してアクセスすることが挙げられます。通常、この問題はブラウザキャッシュをクリアしてから再起動することで解決できます。


4.12 (NetWareのみ) Nsure® Audit 1.0.3を使用する製品が原因でサーバが異常終了する

Nsure Audit 1.0.3プラットフォームエージェントを使用する製品とiManagerを併用すると、サーバが異常終了する場合があります。この問題を解決するには、次の手順に従います。

  1. Java*をアンロードします。

  2. sys:\tomcat\4\webapps\nps\web-inf\lib\LogEvent.jarファイルの名前を変更するか、このファイルを削除します。

  3. サーバを再起動します。


4.13 ダイナミックグループのタイムアウト設定を短い値に設定するとエラーメッセージが返される

この問題が発生すると「エラー番号6016の意味が不明です。Novell認定リセラーに連絡してください」というメッセージが表示されますが、値は保存されます。ダイナミックグループにアクセスすると、「不明なエラーが発生しました。Novellのサポート部門に連絡してください」という別のメッセージが表示されます。

回避策:タイムアウトを適切な長さに設定します。


4.14 特殊文字

特殊文字に留意してください。


4.14.1 編集されているプラグインをインストールするときにPlug-in StudioがRBSコレクションを見つけられない

Plug-in Studioは名前に特殊文字が含まれたRBSコレクションを見つけることができません。このため、以前にインストールされたプラグインを、名前に特殊文字が含まれるRBSコレクションに編集しようとすると、インストールが失敗します。


4.14.2 プロパティブックを作成するときに特殊文字を使用する

プロパティブックを作成するときに特殊文字を使用すると、DNSエラー603メッセージが表示される場合があります。プロパティブックの名前の付け方に関する詳細については、『Novell iManager 2.6管理ガイド』の「新しいプロパティブックの作成」(45ページ)を参照してください。


4.14.3 iManagerのフレームワークがプラグインIDの特殊文字をサポートしない

拡張文字を含むプラグインIDを作成するには、標準文字を使用してプラグインを作成してから、[詳細プロパティ]でプラグインの表示名を変更します。


4.15 (NetWareのみ) iManagerがリモートツリーへのログインに失敗する

NetWareでeDirectory 8.8にアップグレードした後は、iManagerを使用してリモートツリーにログインできません。ログインしようとすると、次の内容のメッセージが表示されます。

ログインに失敗しました。必要な従属関係が見つかりません。コンポーネントを使用できるように、このソフトウェアを元の場所から再インストールしてください。必要なインストール条件については、Novellのマニュアルを参照してください。

回避策:c:\nwserver\startup.ncfファイルに次のテキストを追加して、サーバを再起動します。

 env NDSD_TRY_NMASLOGIN_FIRST=true


4.16 (NetWareのみ) eDir 8.8にアップグレードした後、iManagerでパスワードの大文字と小文字が区別されなくなる

NetWareでeDirectory 8.8にアップグレードすると、iManagerではパスワードの大文字と小文字が区別されなくなります。パスワードに大文字が含まれている場合でも、すべて小文字で入力してログインできます。

回避策:c:\nwserver\startup.ncfファイルに次のテキストを追加して、サーバを再起動します。

 env NDSD_TRY_NMASLOGIN_FIRST=true


4.17 GYADMIN NPMをアンインストールしてもiManagerからエントリが削除されない

これはZeroGの問題です。.com.zerog.registry.xmlファイルを削除し、最初からインストールを実行して、これらのnpmファイルをアンインストールしてください。レジストリファイルの場所はプラットフォームによって異なります。

  • Linux:/var/.com.zerog.registry.xml
  • NetWare:sys:tomcat\4\webapps\nps\UninstallerData\specific_plugin/.com.zerog.registry.xml
  • Solaris:/var/opt/novell/tomcat4/webapps/nps/UninstallerData/specific_plugin/.com.zerog.registry.xml
  • Windows:\Program Files\Zero G Registry\.com.zerog.registry.xml


4.18 (Mozillaのみ) 2つのインスタンスが2つの異なるツリーとの接続を維持できない

IEではインスタンスごとに1つのセッションを維持しますが、Mozillaでは同じプロファイルを使用するインスタンスすべてに対して同じセッションを使用します。

このようなブラウザの動作の違いから、Mozillaでは2つの異なるセッションをサポートすることができないように見えます。また、接続情報がクロスオーバーしているようにも見えます。iManagerではMozillaのブラウザで2つの異なるツリーとの接続を同時に維持することができますが、インスタンスが個別のプロファイルを使用している場合に限ります。

回避策:異なる複数のセッションを同時に使用するには、Mozillaのプロファイルマネージャを使用してプロファイルを変更してください。


4.19 [使用不可のタスク]ダイアログで「現在の認証者にはサポートされていません」というメッセージが表示される

無制限モードでiManagerを使用している場合、iManagerのホームページに次のメッセージが表示されます。

注意:役割とタスクの一部を使用できません。

[詳細表示]をクリックすると、一部のタスクに対してタスクが正常に機能していても「現在の認証者にはサポートされていません」というメッセージが表示される場合があります。これは誤ったメッセージです。iManagerでは、RBSが設定された後にこのようなメッセージを削除します。


4.20 インストール中に誤ったメッセージが[プラグインの選択]ウィンドウに表示される

以前にインストールしたものをアップグレードまたはキャンセルした後に(つまり、PackagesディレクトリにNPMがすでに含まれているときに)、次のようなメッセージが表示されます。プラグインが見つからないか、またはサーバを使用できません。インストール中、[ダウンロードしてインストールするプラグインを選択]ウィンドウにこのメッセージが表示されますが、これは誤ったメッセージです。NPMのリストに何も表示されないのは、プラグインが見つからないためでも、サーバがダウンしているためでもありません。本当の原因は、すべてのプラグインがpackagesディレクトリにすでに存在していることにあります。

インストールをキャンセルする場合、プラグインのすべてまたは一部が実際にダウンロードされたかどうかを確認することはできませんが、NPMは常にボックス内に残されます。


4.21 GNOMEデスクトップを使用しているときにMobile iManagerが機能しない

GNOMEデスクトップと一緒にNLD 9 SP2およびSUSE Linux 9.2を使用しているときにMobile iManagerを開こうとすると、コマンドプロンプトに次のメッセージが表示されます。

:~/imanager/bin # ./iManager.sh
./iManager.sh:line 154:6180 Segmentation fault
$JAVA_HOME/bin/java -server -cp
$CPATH com.novell.emframe.bootstrap.iManagerBootstrap $1 $2 $3 $4 $5 $6 $7 $8 $9

回避策:KDEデスクトップを使用して、NLD 9SP2またはSUSE Linux 9.2上でMobile iManagerを実行します。


4.22 JVM 5.0を使用して非標準オブジェクトまたはカスタムタスクを作成するとJSPコンパイルエラーが返される

JVM 5.0はiManagerでサポートされていません。


4.23 (Windowsのみ) eDirectoryおよびiManagerを同じマシンにインストールする

eDirectoryおよびiManagerを物理的に同じマシンにインストールする場合は、iManagerをインストールする前にeDirectoryをインストールする必要があります。これにより、eDirectoryによって必要な初期システム環境設定が行われます。


4.24 [グループメンバーシップ]または[同等セキュリティ保有者]などのコントロールで値を編集できない

Internet Explorerで[グループメンバーシップ]または[同等セキュリティ保有者]などのコントロールの値は編集できません。

回避策:値を選択して<Delete>キーを押し、正しい値を追加します。


4.25 割り当てられたプロファイルのログインスクリプトへのアクセス権をユーザが持っていない

ユーザログインスクリプトの設定でプロファイルオブジェクトがユーザに割り当てられている場合、プロファイルオブジェクトのアクセス権が更新されないため、ユーザがプロファイルのログインスクリプトの読み込み権を持たないという状況が発生します。

回避策:手動でユーザの読み込み権を付与し、プロファイルのログインスクリプトを実行します。

  1. [役割およびタスク]ビューで、[権利]>[トラスティの変更]の順にクリックします。

  2. プロファイルオブジェクトに移動して、[OK]をクリックします。

  3. [トラスティ]をクリックします。

  4. このプロファイルを割り当てるユーザを選択して、[OK]をクリックします。

  5. [権利を割り当てる]をクリックします。

  6. [全属性権]および[エントリ権]チェックボックスを確認し、[プロパティの削除]をクリックします。

  7. [プロパティの追加]をクリックします。

  8. [ログインスクリプト]を選択して、[OK]をクリックします。

  9. 比較権および読み込み権が選択されていることを確認してから[完了]をクリックし、[OK]をクリックします。

  10. 確認を求めるウィンドウが表示されたら、[OK]をクリックします。

これにより、プロファイルオブジェクトの使用に最小限必要な権限がユーザに付与されます。


4.26 HP-UX上でのiManager 2.6

HP-UXプラットフォームに対するiManagerのサポートは、間もなく利用可能になる予定です。


5.0 保証と著作権

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NMASは、米国Novell, Inc.の商標です。

Novell Directory ServicesおよびNDSは、米国Novell, Inc.の米国ならびに他の国における登録商標です。

Nsureは、米国Novell, Inc.,の米国ならびに他の国における登録商標です。

SUSEは、米国Novell, Inc.の米国ならびに他の国における登録商標です。

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