Evolution Connectorでは、次のようなMicrosoft Exchangeの基本機能がサポートされます。
Exchange 2000サーバ上にあるメール、アドレス帳(グローバルアドレスリストフォルダを含む)、カレンダ、タスクのフォルダにEvolutionからアクセスできます。
Exchange上の連絡先とカレンダをサポートしています。
パスワードを変更するには、Exchangeで［動作］>［Change Exchange Password (Exchangeのパスワードを変更する)］の順にクリックします。パスワードが期限切れになっている場合、Evolutionを起動するとパスワードを変更するよう要求されます。
Exchangeサーバに保存されているメールを、EvolutionのメールツールとExchangeツールで表示できます。
Microsoft Exchangeのメール転送プロトコルを使用して電子メールを送信する場合は、Exchangeサーバ上における電子メールアドレスを正確に入力してください。Exchangeサーバ上におけるアドレスは、「yourname@your_domain.com」ではなく「yourname@exchange-server.your_domain.com」というようになります。
Evolutionのユーザは、会議をスケジュールして、他のユーザ(EvolutionまたはOutlookのユーザ)のためにExchangeで出席者の空き時間を表示できます。
iCalendar会議の出席依頼を受信してカレンダに追加すると、Exchangeのカレンダに保存されます。
Exchangeの連絡先フォルダをサポートしています。グローバルアドレスリストはサポートされていません。
VCardフォーマットのファイルが添付されているメールを受信した場合にアドレス帳で［保存］をクリックすると、Exchangeのアドレス帳に保存されます。
受信した電子メールメッセージをクリックすると、新しいアドレス帳エントリをExchange上に作成できます。
ただし、利用できない機能もあります。