Calcでの表計算ドキュメントの使用

Calcは、OpenOffice.orgの表計算モジュールです。Calcを使用するのは、たとえば個人や会社の経理データを処理するといったときです。Writerがすでに動作している場合には、[ファイル]>[新規作成]>[表計算]の順にクリックしてCalcを起動します。

Calcが起動すると、行と列に分割された空の表計算ドキュメントが表示されます。行には上から下に番号が付与され、列には左から右に文字が付与されます。行と列の交点がセルの位置になるので、各セルには一意のアドレス座標があります。たとえば、アドレスB3は2列目(B)の3行目にあるセルを指します。アドレスは、入力フィールドの左上に表示されます。


OpenOffice.org Calc

セルは、アクティブまたは非アクティブのどちらかの状態になります。現在アクティブなセルは、黒く太いフレームで囲まれます。別のセルをアクティブにするには、カーソルキーでフレームを移動するか、別のセルをマウスでクリックします。セルがアクティブであれば、その内容を編集することができます。